こちらで妊娠して戸惑うのは、日本にあるような産前産後の下着がほとんどないこと。お腹の冷えを防ぐための、お腹まですっぽり入るパンツがない。大きくなった胸の形を崩さないためのマタニティブラもない。皆普通よりサイズの大きいブラを買ってつけてるみたい。腹帯はもちろんないし、産後に開いた骨盤を矯正し体の線を崩さないようにするという補正下着もまったく見つからなかった。
あるのはおまたすれすれの超ビキニパンツと授乳用のブラ。パンツは確かにきつくはないけれど、こんな小さいパンツで大丈夫なのかと心配になる。街で見かける妊婦さんが無防備にもタンクトップの下から突き出たお腹をのぞかせているのはそういうわけだったのか。アレをみるとお腹が冷えて具合が悪くならないかと心配になる。
今まで医者に言われたことや本を読んでいてようやくわかってきたのは、アメリカには「冷え」という考えがないってこと。冷えというのはアジア独特の考え方なんだとこのサイトで読んでなるほどと思った。だからお腹を温める必要がないんだ。そういえば、熱いバスに入ることも、妊娠を望む人や妊婦にはよくないとされているのでシャワーを使えとある。卵もしくは胎児に異常をもたらすからだって。日本ではゆったりお風呂に使って冷やさないようにと言われているみたいだけど。
ちなみに、お腹を温め、膨らんだお腹を支えて腰痛や妊娠線を防ぐといわれる腹帯は日本独特のもので、古くは1800年も前の神宮(神功)皇后がルーツといわれているらしい。このサイトにあった。
下着で体を締めるというのも、こちらにはあまりない。妊娠中にはゆったりとした服を身につけ血流を悪くしないように勧められるから、ガードルやワイヤー入りのブラなんてとんでもないって感じ。よって産後のシェイプアップ下着もないのかなあと思う。快適でリラックスできるのが一番って考えもあるのかもしれない。腰痛対策には専用のベルトが売っている。とにかく習慣がまったく違うのだ。きっとシェイプアップは運動でやるんですよね。そのための本やビデオならいくらでもあるもの。私も今度医者にちゃんと聞いてみようと思う。
どちらの方法でも、赤ちゃんは無事に生まれてるわけで、どちらが正しいか間違ってるかって話じゃないってことなのだ。たまたま両方の文化を知っている私は、住んでいる気候にあった、自分の好きなほうを選べばいいってことだ。
んで、結論。お腹を冷やすと具合が悪くなるたちなので、日本のあったかい下着を使う。冬にはマシュマロパンツ(毛糸のでかぱん)が欲しい。きゅうくつなのは苦手(何しろ妊娠二ヶ月でそれまで穿いていたジーンズが痛くて穿けなくなった)なので、妊婦用ガードルはつけないし、もらった腹帯もご利益がありそうなのである程度つけたらその後は大事にしまっておく。産後シェイプ下着は、骨盤が気になるので妹から送ってもらったものをつけるつもりだけど、苦しかったらはずしちゃうかも。
子育てで必要なものは人それぞれ、それ以前に妊娠に必要なものも人それぞれってことでしょうか。
最近のコメント