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病院へ

二週間の旅で、ぼんずは2回病院に行きました。

日本は今一番すごしやすいと言われていたけれど、サンフランシスコのドライな空気に慣れていたので、飛行機から降り立ったとたんにむっとした湿気を感じた。何週間か困っていたぼんずのほっぺたのかさつきも、みるみる治ってつやを取り戻している。気温も思ったより高くて、半そででなければ汗ばんで苦しいくらい。そんなこんなでぼんずの首をふと見たら、水泡のようなブツブツができていた。あせもだろうけど、なんだか重症って感じ。気になって妹の紹介で小児科の先生に診てもらった。やっぱりあせもだそうで、クリームを処方してもらった。健康保険がないので合計8500円くらい。親切なお医者さんで、ずいぶんと時間を取ってくれ、せっかくだし実費で申し訳ないから、他に診て欲しいところがあったら聞いてくださいと言ってくれた。

日本では日に日にひどくなっていたあせもとオムツかぶれでしたが、こっちに帰ってから3日でほぼ消えました。ほんとに気候が違うのねえ。

☆☆☆

旅の後半、オットーさんの実家でぼんずは初めての熱を出した。夜授乳をするのに抱き上げたら、ぼんずの頭がかあっと熱い。熱は37.8度とそれほどではなかったけど、心配で一睡もできなかった。朝を待って家から30分以上かかる小児科を電話帳で調べて、診療時間が始まる頃着くように出かけた。38度は赤ちゃんでは平熱ですよおとか、喉がちょっと赤い以外は特に心配ありませんねえなどのんびりしたことをゆっくりと説明してくれてほっとした。

このことで、ニュースで言われる小児科医不足を肌で感じた。市内の救急病院は、家からやっぱり車で30分以上離れたところにあり、それも夜10時まで。あとは自己責任でということか。医者の言う、赤ちゃんに救急医療が必要なことなんてさほどないんですよって言葉は、小児科不足の現状に安心させるための言葉なんだろうか。熱痙攣があったらどうしたらいいですかと聞いても、救急でもどうすることもできませんなんて言われると本当に心細い。ぼんずは薬を多めに処方してもらったものの半日で熱は下がり、他の症状もなくほとんど回復した。かわりに母ちゃんがぶったおれたけども。まあとにかくよかった。費用もやっぱり7千円くらい。

これだけは、自分のことと違ってケチれませんわ。

追記。ちなみに日本で流行ってるはしかの対策を、出発する朝に主治医に聞いてみたところ、はしかの予防接種は1歳からしかできないということ、私にしっかりと抗体ができていれば(数年前に予防接種を受けました)ぼんずにも生後6ヶ月間まで抗体があるはず。とにかく手洗いをしっかりするようにと言われました。結果的にかからなくてほんとうに良かったです。

追記の追記。私の風邪はほんとにひどくて、38度以上の熱が出て声もでないし鼻水咳のどの痛みと症状全部の上に中耳炎までやってしまいました。結構気をつけていたのに、こんな「過ごしやすい」時期に風邪ひくなんてってちょっとへこみましたが、飛行機乗ってから最初の4日間はいろいろあって1日2時間しか寝てなかったし、湿度に参ってたし、かといって冷房も辛かったし、今までの産後疲れもろもろでもう限界だったんじゃないかと。みてくれる人がいるうちに倒れてよかったと前向きに考えることにします。こっちで倒れたら大変だったもの。

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