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よいお年を

去年の今頃のことをまた思い出していた。病院から戻ってへろへろだった私。私とぼんずの世話をしながら、親鳥のようにせっせと食べ物や必要なものを買ってきて大忙しだったオットーさん、そして私の横できゅうきゅううなっていた小さな小さなぼんず。ぐっちゃんちゃんに散らかった家の中で、新しい生活を始めて。もうあれから、1年もたったんだなあ。

生まれたと聞いてお重にたくさんのご馳走を作ってくれた人、御節なんか作れないでしょうともって来てくれた人。初めての海外で大変だったろうに、おいしいご飯を作って家の中を明るくしてくれたお母さん。ぼんずが心配でたまらないときに、家に来てくれて大丈夫よぉとどーんと背中叩いてくれた人、ぼんずの誕生を心から喜んでくれた人、絶え間なく浮かんでくる育児の悩みに一緒に悩んでくれた人、励ましてくれた人。

どうもありがとうございます。自分だけでは、二人だけではここまでやってこれませんでした。人とのつながりをこれほど大事に感じた年はなかったです。お世話になりました。へだら母ちゃんですがこれからもよろしくお願いします。みなさんよいお年を~。

「ぷちちお」とたぬき先生の「ママは育児にあわてない」を読みました

ぷちちおという育児雑誌(ジャパンマニシスト社)を買った。広告収入に頼らない本作りというのに惹かれて。編集には、小児科医のたぬき先生こと毛利子来さんが関わっている。特集は、幼い子との食卓、予防接種、BCG、おむつはずし。

懐かしい感じのイラストや落ち着いたデザイン、読みやすくすっきりとしたレイアウトに、たちまちファンに。内容もほっとするものばかり。育児雑誌って、なんだかあれやらなくちゃこれ買わなくちゃって気にさせられることが多くてうんざりするのだけど、この雑誌は「そんなの気にすることないの。落ち着いて子供をみればいいの」って言われてる気がして安心する。おもちゃだって、「魅惑のダンボール箱」ですよ。ダンボールに小麦粉と水で作った糊で好きな紙をぺたぺたはって遊んじゃう。どんなにいい賞とったおもちゃだって、すぐ飽きちゃうんですよね子供は。ダンボールだとかおしゃもじだとかが一番喜ぶしお金も使わない。これ、定期購読したいなあ。紀伊国屋では扱ってないのだけど、リクエストしてみようか。

たぬき先生の本は一度読んでみたかった。買ったのは「ママは育児にあわてない」という本で、親の数々の悩みにたぬき先生が答えている。夜泣き、湿疹、抱き癖、断乳、離乳食を食べない、歯磨きが嫌い、ハイハイしない、など、ほんとに子育てってありとあらゆる悩みがあるもんだ。ちょっと神経質になってるお母さんたちに、たぬき先生はおおらかに話す。だーいじょうぶ、そんなの気にしないでいいよって。お医者さんじゃなくてもこういう人が身近にいたら、育児が楽になるだろうなあ。読んでみると、今の育児がなんと孤独で切羽詰ったものかと思った。親たちは小児科医以外に相談できる人がいないかのごとく。ほんと、悩んでいるのは自分だけではないのだとほっとする。

ただ、たぬき先生の予防接種の考え方(すべての予防接種はする必要がない、病気によっては赤ちゃんの時にかかるほうが重くならずにすむ)には戸惑う。きっと日本国内で考えればそれでいいのだろう。予防医学の意識が強いアメリカで、予防接種しないって言ったらあーた、学校にも入れないくらい、周囲にえんがっちょされるくらい重大問題になる。どんな人がいるかわからない、自己防衛できるんだったらせにゃあみたいな考えが身についてしまった私には、伝染病がうつっても学校行って大丈夫なんて、途方もない。どちらが正しいってことはなくて、単に文化の違いだと思う。

誕生日

更新が遅くなってしまったけどこれだけはかかな。

ぼんずの誕生日。ささやかだけとキチンとするつもりが、母ちゃん大風邪ひいてぶったおれ。それでもなんとか夕ご飯を作ってさあはじめるぞ、というところでぼんずがぐずり始める。イベントのプレッシャーに弱いのか?じゃなくて夕方いつもの時間に昼寝をしなかったせいだ。どうにもならないので昼寝をさせてから再開。ああ不調のせいでせっかく作ったご飯が大味。テンションさがりまくりだ。

いやいや、楽しみにしていたことがあるのだ。それは誕生餅と知恵比べ。

誕生餅は、友達に頼んで一升餅をついてもらったものを、ぼんずに背負わせてお祝いする。なんでも一生食べ物に不自由しないように、健康で力持ちの子供に育てという願いを込めるらしい。餅を包む風呂敷がないので、ぼんずが生まれたときにお母さんが持ってきてくれた大きな沐浴布に包んだ。背負わせてみたところ、やっぱり立てない。重いもんなぁ。亀のように四つんばいになって踏ん張るぼんずを応援。立たせてみるけど無理だすよ。ひとまずビデオに収めて終了~。

知恵比べは、日本のお祝いではないらしいのだけど、職業にまつわる小物をぼんずの目の前に並べ、一番最初に取ったもので将来を占う。並べたものとその意味はこちら。

  • 電卓 商売向き
  • はさみ 手先が器用、衣装もち
  • 定規 几帳面、家持ち
  • スプーン 料理人
  • 財布 お金に困らない
  • 辞書 成績優秀
  • ペン 芸術家、物書き
  • くつ スポーツ選手

ぼんず、迷うことなく電卓を取る。おお、商売向きか。がっぽがっぽ稼いでがんばってもらおう。でも実は、電卓がなかったのでPDAの電卓機能を使ったのだ。一番光ってたから取ったのかも。まあ洒落だしいいわな。

最後は父ちゃんが買ってきたケーキを前に歌を歌って食べた。もちろんぼんずは食べられないけど。おいしかった。

ケーキといえば前の日、友達の家にお呼ばれして行ったら、ぼんずのためにケーキを焼いてくれていて感激。うるうるしてしまった。肝心のぼんずは寝ていたので、親がおいしくいただいた。

なんかもちょっとドラマチックに書きたいのだけどいつものよれよれ文章ですいません。

1歳の誕生日を前に

つかの間の一人の時間。もう少ししたらぼんずとオットーさんが起きてきちゃう。

この一年はなんて変化に富んでいたことか!生まれてきた小さくてか弱いぼんずを抱いた日、初めて3人で日本に帰った日、離乳食のすすまなさに悩んだ日。あまりにいろんなことがありすぎて、もうずっと昔のことみたいに思える。気持ちの弱いかあちゃんはぼんずと一緒の暮らしを幸せに感じつつも、プレッシャーやら心配やらに押しつぶされそうだった。おとうちゃんとのチームワークもうまくいかなくてイライラしたり。この日記がずいぶん愚痴っぽくなっちゃって、もし大きくなったぼんずがこの日記を読むことがあったらなんと思うだろう。それに自分の書きたいことの半分も表現できなかった。読んでくださったみなさんありがとうそしてスミマセン。

一歳になったら、って前からずっと思っていた。一歳になったら体ができてくるから、食べ物にそれほど神経を使わなくてもひととおり食べられるはずだし、洗濯も大人のものと一緒にしていいし、着るものも薄着で大丈夫。ぼんずの様子をみるけれど、ちょっとだけ赤ちゃんから子供へ変化を遂げる日。ぼんずはもうねんねじゃないんだ。ご飯も食べられるようになって、これからゆっくり私の手を離れていくんだって思う。ちょっと寂しい。なんて言ってる場合じゃなくて、これからもぼんずの成長を見守っていくけど。

寝かしつけたぼんずの顔があんまり清らかで、じっと見てたら涙が出てきた夜、ミルクを飲んでいるぼんずが私の目を見てにっこり笑ったことに感激して涙ぽろぽろした日、私を求めて伸びてくる手にじーんと胸が熱くなったとき。そんな日々の思い出はかあちゃん一生の宝物です。ぼんず、ありがとう。

変化がないようなあるような

離乳食、1日3回よく食べます。好きなのはパン粥、みかん、いちご。栄養所要量だとかできるだけ多く食材を、とか考えてないので毎日五分づきの軟飯をたっぷりにお芋や青菜など野菜を混ぜる。たんぱく質は豆腐が主。あとしらす。バナナももりもり食べる。食べはじめてまだ2ヶ月なので、咀嚼力はそれほどでもなく、つぶしたり細かく切ったりしたのを食べてる。母乳もだんだん飲む回数が減っていて、午前中お昼寝前に1回、お昼ごはんをはさんで午後寝るまで2,3回、夜中は2回くらい。

とにかく遊びたくて、つかまり立ちしたくてたまらないらしい。掴めるものはなんでも掴んで立つ。上に手が伸びて、テレビ台の上をまさぐってケーブルをひっつかんだりする。大事なものを置く場所にちょっと困ってる。

オムツ替えは相変わらずものすごく嫌がる。前はおもちゃをあげてたのだけど、すぐ飽きてしまうので、台所用品をあげてそちらに夢中になってるうちに替えてる。泡だて器だとかおたまとか、すごく面白いらしい。なめても安心だし。

バイバイは完全に理解してるみたい。手をふると振り返す。次は手をあわせてごちそうさまを教えてるのだけど、これがなかなか難しいようで。自己主張が激しくなって、お腹すいたり眠い以外のことで何か不満があるとにゃーっと泣くようになったので、ますます手話の必要性を感じるのだけど、かあちゃん怠け者でして、ぼんずと一緒に9時半には寝ちゃうのだよ。誰か教えてくれないかなあベビーサイン。

いたずら盛り

今日ぼんずがやったこと:

  • テレビ横のビデオが入った箱を棚から突き落とす
  • 保管してあった紙袋をぶちまけて取っ手のひもをなめなめ
  • ストックしてあったおむつをぶちまけ
  • だめだっていうのにランプのコードをいじりたおし
  • 踏み台と壁の隙間に入って転んで頭をぶつけ、もちろん泣き
  • バリケード用に玄関においてある段ボール箱の中身をガサいれ(雑誌などが入っている)
  • じゅうたんに落ちたごみを食う(取り上げる)
  • 棕櫚の椅子を爪でひっかいてほつれさせて食う(取り上げる)
  • 棚からCDをぶちまける、ケースから出して食う(CDの整理を余儀なくされる)
  • 洗面所下のキャビネットを開け閉め、中をガサいれ、トイレに突進
  • 引き出しを開ける

もうね、おもちゃで遊ばんとよ。一日のおわりにゃ私も疲れてイライラしちゃった。危険なものはぼんずが触らないようにしてるつもりなので、触られたらまあ困る程度のことだけど、次から次へと予想外のことをやってくれちゃうんだよなあ。テレビをつけると比較的じっとしてるけど、もんのすごい近づいて見るので結局抱っこ(羽交い絞め)して見ることになり、その間に仕事するのも限りがあり。いやあ、もうすぐ一歳の子供ってこんなもんなのね。おかあちゃん目が回るわ。

ハートブレイキングおとうさん

最近特にまた人見知りの波がきているぼんず。今日は友達と外でお昼を食べたのだけど、ベビーカーに乗ってたぼんずは待ち合わせの場所で友達の顔見るなり号泣。ええええー?お店に入ってもハイチェアなんか乗りゃあしない。仕方ないので抱っこしたままラーメンをすする私。なんも考えずにラーメン頼んじゃって、ぼんずの顔にちゅるっとスープが飛ぶかなあなんて後で後悔したんだけど、食べられるもんですなあ。

前も波があったんだけど、おとうさんには平気だった。ところが今回はおとうさんも拒否する。毎晩私がぼんずをお風呂に入れて、体を拭くのはおとうさんの役目なのだけど、タオルで抱き上げると途端に泣き出す。その後私が自分の体を洗ってあがるまで、ぼんずの泣き声はとまらないのだった。着替えさせてるおとうちゃんはせつない。

今朝も、私より早く起きたぼんずは私の上に乗っかってきてアブアブ嬉しそうに体を揺らせていたのだけど、一晩中1時間ごとに泣かれてへろへろだった私はかまう気力もなくて、おとうさんを呼んだのだけど、ぼんずはおとうさんが抱くとひーっと叫んだ。「そんなにねえ、お母さんにくっついてるのも今のうちだもんね。あーつまんない」と寂しそうに一人でリビングに行ってしまった。せつない、せつないぞおとうちゃん。これからおとうさんの活躍する機会はいくらでもあるから、へそ曲げんなよ。

この週末から今日まで

。。。なんかもう記憶が飛んでるが。

土曜日から、ぼんずはずりばいから完全なハイハイになった。あちこち行ってはいたずら。ほんっとーに目が離せん。

離乳食。前よりずっと意欲的に食べるようになった。ごはんもっつもつ食う。昨日から五分づき米のやわらかく煮たのを食べてる。おかずはかぼちゃ、にんじん、とうふ、しらすなどぐるぐる。今日は初めてグルテンなしのパスタに赤ピーマンのローストしたのをつぶしてあげてみたらばくばく食べた。ごはんの時間が楽しくなるとともに、メニューを考えるのがめんどうになってくるのかな、と不安だったりして。でも基本的には大人のごはんの材料をとりわけて柔らかく煮るだけだから。

ああ、だめだ記憶が飛んでる。後で思い出したら足します。

☆☆

かあちゃんはついにカイロプラクティックに行ってきた。腰と背中が痛いんだもの。背骨しびれてるし。ぼっきぼき骨を調整してもらって気持ちよかった。ぼんずもとうちゃんといい子に留守番。しばらく通うからよろしくな。

☆☆

ぼんずはオムツ替えをものすごうく嫌がるので、いつもおもちゃで釣ってその隙に替えるのだけど、あ、ご飯前後の人は読まないでねって話。

朝なにげにぼんずの背中を見たら、うっひゃあ(ぴーっ)が漏れてシミになっとるやんけ!着替えなおむつ替えな!とおもちゃを用意して横に寝かせたのだけどもう嫌がるったらない。足をつかんで汚れたオムツを替えてる間にもばたばた暴れるので拭いてるそばから(ぴーっ)がついとるぜ!かあちゃん大激昂!!

しずかにしろぉぉぉじっとしてろおおこらぁぁぁ!

大号泣するぼんず。それよりでかい声だすかあちゃん。ぼんず一瞬ひるんで泣き止むも、さらに大きな声で号泣。こらあかん、埒あかんと(ぴーっ)まみれのぼんずをバスルームにほりこみ、シャワーで洗い流した。はああ。近所のじいちゃんばあちゃんに虐待してるかと思われたかすら。ああ疲れた。そして自己嫌悪。そんな大声出さんでもいいがな自分。オットーさんがいたら二人で替えられたんだけど、一人のときは大変じゃあ。どうやったらいいのか考えなくっちゃ。

☆☆(しつこく続く)

人見知りの強いぼんずは、ひとんちに遊びに行くと私にぴいったりとくっついて離れず、ちょっと床に置こうものならべそべそと泣きじゃくる。前はちょっと恥ずかしさを覚えたのだけど、今はそんな風に思わなくなった。甘やかしてると思われるかもしれないけど、ぼんずは安心なこととそうでないことを区別できるようになったってことなんよね。今のうちだからなあ。大きくなったらかあちゃんあっちいけとか彼女優先とか言われたりするんだし。ベタベタを楽しもうっと。

とまらない乳腺炎リーチ

11月からこれで4回目。前は熱いお風呂に入ってマッサージすれば調子が戻ったのに、今回は何をどうしてもなおらず、しこりがごりごりできて赤く腫れてきた。やばい乳腺炎になったらめんどうなことになるよう、とラ・レーチェ・リーグにヘルプの電話をした。熱いお風呂に入る、または冷やす、姿勢を変えて授乳する、必ずトラブルのあるほうから飲ませる、食べ物に気をつける(私の場合たぶん甘いものと乳製品を控える)、家事は一切せず休む、などなどアドバイスをもらう。ラクテーション・コンサルタントはマッサージをやるのかと聞いたところ、やる人はいるようだが評判のいい人はこれといっていないらしい。ああがっかり。日本に帰ったときに行った桶谷式助産院にかけこんで、つーっと通してもらいたいなあ。

乳腺炎って、風邪気味のときにもなるんですって。あと離乳食を食べさせた後に食べかすが元でなることもあるので、水をしっかり飲ませるといいとか。疲れがたまるとなりやすいそうなので、ぼんずと昼寝します。まあ師走だとそういうわけにはいかないんだけどさあ。いろいろやったおかげで痛みはなくなりました。週末オットーさんにぼんずを見てもらって、あっつぅぅぅいお風呂に入ってだらだら汗かこうっと。あっ腰痛でカイロプラクティックも予約したんだった。楽しみなり~。

初めての眼科検診

ぼんずは初めての眼科検診を受けた。カーター元大統領が代表となってるInfantseeというプログラムは、6ヶ月から12ヶ月の赤ちゃんが無料で受けられる眼科検診。人見知りのつよいぼんずがおとなしく検査を受けられるのかは心配だったのだけど、こういうプログラムは嬉しい。

予想通り、医者が器具を持って検査し始めてしばらくしたらぼんず泣き出した。私が抱っこしたままなだめたり歌を歌ったりしながら目の動きのチェックする検査を何種類かやった。瞳孔を開くための目薬をさされるとぼんずの緊張は一気に高まり大号泣。薬が効くまでにしばらく時間がかかるとのことなので、いったん部屋をでて受付で世間話。その間ぼんずは少し落ち着いたものの、検査をするためにまた部屋に戻ると同じようにべそべそ。これで検査できてるのかなあとかあちゃんは不安になったのだけど、医者はささっと診てはカルテにどんどん書き込んでいく。最後の検査は、どうしてもぼんずが顔をそらして目をみせてくれないので医者が「ちょっとダンス部隊つれてくるわ」といって部屋を出て行き、メガネ販売担当の女性を連れてきて踊ったりいないいないばあをやったりして気を引き検査に成功。あっありがとお。無事に終わった。特に以上はないそうなので、3歳になったらまたいらっしゃいとのこと。

検査の後は念のため赤ちゃん用サングラスをもらって目を保護。でもかけようとすると不機嫌になってはずしてしまう。私がやることは嫌いなのよねーと医者も苦笑いだった。すみません。でもぼんずもよくがんばったねーと褒めながら帰った。翌日ものすごい甘ったれちゃんに。