オーガニックの野菜や果物の作り方についての本。育てやすい環境、品種、肥料などが細かく載っていて、私にも今すぐにでも育てられそう。
20代のころ、バラを育てるのに夢中になったことがあります。といってもしがない団地暮らしだったので、鉢植え一辺倒。ミニバラから始まって、失敗を重ねつつ、こちらに来てからもイングリッシュローズを2つ育てていました(今はありません)。こちらは日本よりバラが育てやすいですが、やっぱりちょっと気を許すとうどんこ病や黒点病になったり、つぼみにアブラムシがびっしりついてたりします。虫は取っても取っても翌日になるとまた元通り。アメリカのアブラムシがまたでかいんだこれが。無理、無農薬なんて絶対無理、と思っていました。
それだから、オーガニックだってものすごく疑っていました。10年位前、まだインターネットが出始めのころに調べたところ、ナントカ銅だとかいろんな金属の名前のものをオーガニックに使ってるってわかって、ほれみろって思ってました。自然のものを使ってるっていうけど、実は毒性はさほど化学農薬と変わらないんじゃ?って思っていました。
ここ最近オーガニックに関する本を立て続けに読んで、どうやって育てるのかすごく興味がわいてきました。それに、先日ある方の家にお邪魔したのですが、天国のようなお庭だったのです。庭にイングリッシュローズが咲き乱れ(←私大興奮)、青々とした水菜、みずみずしいインゲン豆が畑にあふれ、木には赤いプラムがたわわに実っていました。ほんとうに農薬いらないの?と聞いたら、ともかく土がよければ、乾いていれば病気にならないって言われて。でも虫とか鳥とかは?こないの?
To Buy or Not To Buy Organicという本にあるオーガニック農家の話が出ていて、その年害虫がわっと出て全滅した作物も、次の年には必ずその害虫の天敵がやってきて全部退治してくれるとか。いやでもそれじゃあ商売にならないんじゃ?
たまらずこの本を借りてきて読み始めたら、「畑の周りに木を植えて、鳥が巣を作れるようにしましょう。鳥は害虫を食べてくれる大事な存在です」みたいなことが書いてあって頭かきむしる。いやいや、鳥も食うんじゃないのか作物を。ああわからーん!読み終わるのが楽しみ。


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