メールを読んで、涙が止まらなくなりました。車のおもちゃで遊んでいたぼんずがそばに来て、「ん、どしたの?」と聞きます。おかあさんの大切な人が亡くなったんだよって私は言って、それからやっぱり声を出して泣きました。ぼんずが不安になるからだめだって思っていても、どうしようもありませんでした。
そうしたらぼんずは、しゃがみこんだ私の髪に手を伸ばして「だいじょうぶだよ」と優しく言いました。
まだ2歳ちょっと過ぎたばかりなのに。
前の日に、体調が悪いのを理由に散々怒鳴りちらしたしょうもない母親なのに。
何度も何度も、だいじょうぶだよって。
ぼんずをぎゅうっと抱きしめて、その言葉にびっくりしながら泣きました。
ただ真似しただけかもしれない。何が起きたのか、本当の意味はわかっていない。でも雰囲気を察して大丈夫ということばを選んだことは偶然じゃない。と思う。たぶん。
ほんとうに、素敵な人でした。こんな風に年を重ねられたらと思うような、憧れの人でした。もうお会いできないなんて、まだ信じられない。きっとまた、前のようにお元気になられるって思っていたのに。気持ちが落ち着くまで少し時間がかかりそうです。


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