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昔話はこわいもの

昨日の晩はぼんずに日本昔話を読み聞かせました。読んでいろいろ思うのですが、昔話ってこんなに残酷だっけ。浦島太郎、亀を助けたばっかりに異界に軟禁されて家族とひきさかれタイムトリップ。さるかに話、さるが青い柿でかにを殴打して内臓破裂で死亡させ腹部からこがにがずくずく。かちかち山ではたぬきがばーさんを杵で殴打して殺したかどでうさぎに放火されさらに溺死とか。人や動物の命が軽い。実にひどいですなあ。

でもうちには、たぶんこんな残酷な話は子どもに聞かせられんと思った大人が作ったさるかに話とかちかち山の本もあります。かにはさるに青柿をぶつけられ大怪我をして床に伏せっていたところ(こがにはすでに誕生していて母の看病をしている)、友達の蜂、栗、臼の三人がやってくる。(牛糞の姿は見当たらない。汚いからか。日本の農業を支えた家畜の糞がないがしろにされるとはどういうことだね君。)さるは復讐され、もうかんべんしてくださいようと泣いてお詫びをし、みんなに柿を配って仲直り。

かちかち山は、杵で殴打されたばーさんはやっぱり床に伏せっていて、泥の船で溺れたたぬきをうさぎが救い、二度と悪さはさせないと誓わせてばーさんとも仲直りさせる。

子どもが小さい頃は怖い思いをさせないという教育法もありますが、私はやっぱり昔ながらの話がいいなと思います。

☆☆

怖いものといえば、おばけ。私は子どもの頃、「夜に寝ないと山からあもこが来るよ」といわれ、あもこが何かもわからないのに無性に怖くなって必死に寝ようとしました。帰省したときに母が、ぼんずにあもこの話をしてるのを聞いて思い出しました。で、ぼんずがなかなか寝ないときにそれ以来ついあもこが来ると言ってしまいます。ぼんずは今のところ全然こたえてないのだけど。

昨日は、あんまりぼんずが寝ないので「ねないこだれだ」を読みました。子どもの頃、私がすっごく怖くて、でも大好きだった本。ぼんずは全然平気で、2回も読ませましたが。そのうちじわじわと怖さがわかるようになるのかしら。あまり怖がらせるのもいけないけれど、怖いところが面白いっていう気持ちを持つのもいいかなと思っています。

2 comments to 昔話はこわいもの

  • そうなんですよねー、昔話って残酷。
    この間息子が借りてきた三匹の子豚を読んだら、ちょっと残酷バージョンだったのでビックリ。私が子供の頃に読んだ三匹の子豚は、マイルドバージョン(笑)だったんですよ。
    子供の頃は気にならなかったことも、親になると色々気になるものですねぇ。

  • こっぺ

    ktmorrisさん、
    三匹の子豚に残酷バージョンてあるんですか?この間ぼんずに読んだのは、三番目の豚の家の煙突から狼が入ろうとしたので暖炉に火をつけて追い出したってものでしたけど。ほんとですねー、また子ども時代を思い出して面白いですね。

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