Macrobiotic for Dummiesを読みました。

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マクロビオティックを実践している友達の影響で、関連の本は何冊か持っていますが、奥津さんの本を除いてレシピ本ばかりなので、理論的なことを知りたいと思い読んでみました。英語、きっついです(苦笑)。陰陽や塩辛を英語で読むと、全然別のものに思えます。

でもそのうち夢中になって読みました。栄養学的(科学的)な話がとっても面白かったし、キッチン用品のそろえ方から始まっていて初心者にはとってもわかりやすい内容だったんです。ライフスタイルによって食品構成を変える方法も載っていて、個人のニーズに合わせながら少しずつ覚えていこうというスタンスに好感が持てました。この食事法は体にいいからこれだけ食べろ、というようなやりかたは、私は抵抗があります。栄養指導の面から言っても、成功する方法とは思えない。この著者も、実際にマクロビオティックの食事指導を何年もして、個人の生活事情にあった食生活改善をしないと絶対に長続きしないと思ったそうです。

今までマクロビを実践する上で気になっていたことへの答えが出ていました。たとえばフィチン酸の話。玄米を食べることのひとつの弱点は、玄米に多く含まれるフィチン酸が、大切なミネラルやカルシウムの吸収を阻害するという話を以前聞いていました。この本では、もちろんそういう性質はあるが、害になるほどフィチン酸が含まれているわけではないし、炊く前に浸水させたり、沸騰時に塩を一つまみ加えて炊き上げることで解決されるそうです。

それから乳製品の摂取について、以前母の友誌で、乳製品を多く摂る国では逆に骨粗しょう症の患者が多いと読んだのですが、裏づけがなくて半信半疑だったのを、この本でもっと詳しく載っていました。ぼんずは乳製品を多くとると湿疹がでるのでほとんど食べさせませんが、カルシウムについては気になっていました。私も乳製品は得意ではありません。でも気にしなくていいとわかってほっとしています。

マクロビオティックというと、玄米菜食で厳しい食事制限というイメージが強いのですが、これを読んで考え方が柔軟になりました。心も体も偏らずにバランスよくするライフスタイルであり、今までの食生活に幅を持たせる方法なんだって。だからお肉をぱったりやめたり、いただいたお砂糖のたっぷりのお菓子を毒だからってぼんずに食べさせないのは、私にとってはバランスの悪いこと。マクロビのおいしい豆料理や野菜料理を取り入れていくことで自然に変わっていければと思っています。

日本語の著書で、これくらいバランスのよいマクロビ本はあるのだろうか?初心者に読みやすいマクロビの理論の本があったら教えてください。

コメント(2)

「for Dummies」シリーズは、わかりやすい本が多いようですね。読破されたとは、さすがこっぺさん!(尊敬)
私のバイブル的本は、やっぱり奥津典子さんの「マクロビオティックと暮らす」です。すごく日常レベルで書いてくださっているのと、こっぺさんがおっしゃったように、厳格イメージから程遠く、ベストよりベターというポリシーが快いです。
マクロビの歴史を知る上では、持田さんの「世界が認めた和食の知恵」もわかりやすいかも。

Miyukiさん、
本を教えてくださってありがとうございます!Xのくにやを調べたら持田さんの本があったので、読みたいと思います。奥津さんの本は残念ながらありませんでした。こんど日本から送ってもらおうかな。

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