西原理恵子にこの本を書かせた人は、ほんとうにスゴイ、と思います。西原理恵子にしか書けない、お金の話。帯に「切れば血が出る、読めば肉となる」とありましたが、まさに西原さんが身を切って血を流して書いているように感じました。この人の過去は自分の漫画やいろんなところで書かれていますが、これほど強いメッセージを感じたことはありませんでした。この本は、よりみちパンセという中学生以上の子供を対象にしたシリーズの1冊なのですが、子供にもわかりやすい、まっすぐな言葉で書かれた西原さんの想いに胸を打たれてしまいました。アマゾンの内容紹介がそのままなので、ここではこれ以上書きません。
実の父親も義父もアルコール中毒だったこと、それで家族が苦しんだこと。上京して、故郷には絶対戻れないと必死に仕事を見つけたこと、そして自分も家庭を持って幸せになるはずだったのに、夫の鴨志田さんがアルコール中毒になってしまったこと。この世には負のループというものがある。貧乏や不幸は繰り返す。でもそこから抜けるために西原さんも鴨志田さんも頑張ったんです。
お金の大切さを知っておくこと、働いてお金を稼ぐことに自分探しの答えがあると西原さんは書いています。
私は西原さんと同じ考えを持つ人を知っています。私の母です。母も苦労して自分の道を切り開いてきた人。そのおかげで、私は今、負のループに囚われないで生きていられるんだと思います。母にはずっと働くことが大事と言われてきたので、こうして家にいることにいつまでたっても罪悪感が消えません。それも困りものなのだけど。そうはいっても今更がしがし働く女性にもなれないのですけどね。
これを読んだら、働いていたときの自分を恥ずかしく思いました。もっと真剣に、西原さんのように覚悟を持って仕事するべきだったって思います。これを若いころに読んでいたら、きっと変わっていたような気がします。
ぼんずにも、大きくなったら読ませたい1冊です。ぼんずと一緒に、私もお金のことを勉強するぞー!



いつもこっぺさんにはすばらしい情報をいただいておりますが(大感謝)、この2冊の本についても、伏してお礼申し上げたいです! 絶対読みたい本リストにずばっと入れました。
よりみちパンセシリーズは、養老先生の本を読んで、もっと色々読みたいと思っていたのに、どれから手をつけようか迷ってたんですよ。そしてそのまま忘れてたという(あほー)(ばかー)
特に、↓の本は、私こそ読むべき本のようで。こっぺさんのお気持ち、本当に良くわかりますよ……私も日々それと戦っておりますので。同士ですっ!(がしっ)
こうやって、文字にしてくださる先輩方がいてくださること、心からありがたく思いますね~vv
Miyukiさん、
すこうしでもお役に立てたみたいで、とってもうれしいです。こちらこそありがとうございます。もう読み終わったのでお貸しできますよ。お宅にお送りすることもできますので、ご興味がありましたらぜひお知らせください。
養老さんの本も面白いのですね。このシリーズ、自分が10代のころに読みたいようなものばかりです。平松さんの本は第二弾もあるようです。ほんとうに、ご飯は嫌でも三食食べなければならないので、大仕事ですよね。同士にしていただいて光栄です。