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雷様にヘソ取られる

ベイエリアはここのところずっとストーム続きで悪天候。雷が鳴ったり土砂降りになったりそうかと思えば晴れ間が見えたりなので家でゆっくりしていました。

ぼんずは朝からお絵かきしたり迷路をしたり、プラレールの電車をひっぱってみたり、なんだか忙しそうです。お昼のお好み焼きも全然食べません。動いてないから腹減ってないのかしら。歯磨もいやいや。

ふいに、自分が昔、親に「悪い子は雷様におへそ取られるよ」って言われたことを思い出しました。歯磨きしないぼんずに言ってみたら、やっぱり「ぼんずのおへそあるかしら?」と不安そうです。私にみてみればと言われ、服をめくって何度も確認してます。がわいー。

他にも、「食べてすぐねると牛になるよ」とか、「夜寝ないとあもこが来るよ」とかつい言ってしまいます。こういうことって害があるんだろうか。いろいろ理屈を言うより子どもにはわかりやすいと思うんですけど。過去を思い出すと前のエントリで書きましたが、こういうささいなこともぽろぽろと思い出します。

週末は久々に晴れ間がみえて、ぼんずはオットーさんとお散歩にいきました。1マイル(1.6km)走ったそうです。やりすぎ。オットーさん、ぼんずが三歳になったらマラソン大会に一緒にでると意気込んでたんですが、ほんとうにやるつもりだなー?

20100131.gif

過去を思い出すということ

日本の育児番組で、こどもの留守番がテーマになっていました。あるお家の、おかあさんが1時間ほど出かける間に、小学2年生と5歳の子供に留守番をさせていましたが、番組スタッフが仕掛けたわなに、すっかり子供たちははまってしまいました。電話に出てしまい個人情報を教えたり、電気の修理だという訪問者にドアを開けてしまったり、おかあさんが待っているから一緒に行こうという誘いに乗ってついていってしまったり。見ていてどきどきしました。

こちらではこんなニュースが。5歳の子供が母親の留守中に屋根から落ち、母親が逮捕されたのですが、家にいなかった時間は50分だとか。日本のお母さんの防犯意識が甘いとかそんなんじゃなくて、単に文化・環境の違いなんだと思います。男の子たちは、今までお母さんにしっかり守られてきたって証拠なんだろうな。

自分のことを思い出してしまったんですが、私も小学校1年生のときから、母が仕事のときは妹と家で留守番していました。母が会議などで夜10時を過ぎるときも、店屋物を母が頼んでくれて食べてました。お風呂とかどうしたんだろう。1年生からはさすがに無理だけど、もう少し年齢が上がってからは自分でお風呂洗ってお湯入れて入ってたんじゃなかったかな。防犯意識もたぶん周りの子に比べて高かったような気がします。しっかりしてたわけじゃなくて、そうする必要があったから。夜は防犯のために、部屋を真っ暗にしてテレビに毛布をかぶせて外に光が漏れないようにみていたこともあります。

そういうのを、子供の私はアホだから学校の作文に書いちゃったりして母を泣かせました。周りに親戚もいなくて、人の手を借りるにも限度があるから自力でがんばる。そういう家は今もたくさんあると思います。

育児をしていると、忘れていた過去を思い出すことがあります。ちょうど私がいまのぼんずの年齢の頃にいろんなことがあったので、思い出すとちょっとしんどい。そういうときには、こどもだった自分を、頭の中でぎゅーっと抱きしめます。こんな私がちゃんとぼんずを育てられるのかって自信がなくなってしまう。子育てにはこんなことがあるなんて、子供がいないときには思いもしなかった。

自分の過去を振り返ると、ぼんずにはああすまい、こうすまいというような考えが出てきてしまう。ぼんずに留守番をさせないように(まあさせたら警察沙汰になる国にいるんですけど)、寂しい思いをさせないように家にいようとか。ぼんずのことを考えているようでいて、実は自分のことを考えている。自分ができなかったことを子供に託すという話はよく聞くけれど、自分でちょっと怖くなります。

ぼんずにはぼんずの人生があるんだもの。過去を思い出しつつでも振り回されないようにしたいです。

でもそうして落ち込んだ後でさらに思い出したのは、時間が少しでもあいたら職場から自転車で家に帰り、留守番してる私たちの様子を見に来てくれた母の姿です。すごく嬉しかった。あれがあったから、情緒的に問題ありつつも道を本格的にそれずにすんだのだろうな。子供の自分は寂しいだけじゃなかったんだって安心しました。楽しかったことやうれしかったことは、ぼんずにも積極的に経験させてあげたい。ちょっとテンション低い日記でした。

風邪、ようやく回復のきざし

6日からひいた風邪がながびきまくって3週間。ながい。毎年この時期はおお風邪ひいてる自分がイヤなんですが、今回はほんとにしつこかった。治ったかなあ峠が超えたかなと思うとぶりかえし。途中N1H1予防接種を打ったのもいけなかったのかなあ。とにかくどんなに頑張っても治ってくれなくてほとほと困りました。やっぱり一番弱い気管がやられ、咳が止まらず夜眠れなくなり、そのうち不眠症っぽくなり。

外遊びもできないから(まあ雨続きだったんですが)、家にずうっといてぼんずの体力があまり、昼寝もぐっちゃぐちゃになって夜寝る時間もだらだら遅くなって。私もメールや電話で友達と話すことはあったけれど、人と会えなくてイライラが募りました。

先日、友達に病院にいけえ!と言われて医者にいき、抗生物質飲んだら夜ぐっすり眠れることったらなかったです。これからは二週間咳がおさまらなかったら迷わず医者に行きます。風邪じゃなくて百日咳なんてこともありうるんだし。さーもうちょっと我慢して養生して治します!お誘いの電話かけまくるからまってろー!(誰に言ってるの)

次回ひいたときのためにメモ。羽毛布団はやめるべし。上半身はビーチタオルをかけて寝るべし。早めにヴィックス塗るべし。(自分にしかわからない)

20100129_1.gif学校に通うようになったらこんな病気してられないんだけどなあ。どうなるんだろ私。ふあーん!まあ体は動いてたんでごはんとか買い物とかはしてたんですけどね。

ぼんずにも迷惑かけました。おかあさんが病気なのいやだー!って何回も言われました。喉が不調で絵本もまともに読んであげられなかった。。

20100129_2.gif

かき油

ぼんずを妊娠中、食べられなくなったものがあったのですが、そのひとつがかき油。料理を作って食べてみたら化学調味料の味を強烈に感じてしまい、それいらい買えなくなってしまいました。化学調味料というのは勘違いなのかもしれませんが、とにかく何かを強く感じてしまって。スーパーのデリにあるお気に入りだったスープも同じものを感じて食べられなくなり。今はたぶん感じなくなっているとは思うのですが。

最近かき油を使った料理がとても食べたくなって探したところ、WholeFoodsでみかけたのがこのWok Meiののオイスターソース。このサイトによりますと、 just 100% natural ingredients. No MSG, no sodium benzoate, no gluten, no modified corn starch. We even use evaporated cane juice rather than sugarとあります。ベイエリアにある会社が作っています。

きびジュースやMSGはともかく、普通のかき油にsodium benzoateやらmodified corn starchなんて入っているものなんでしょうか。保存料?modifiedって遺伝子がってこと?さっぱりわかりません。

ビンに書かれた材料を読みますと、Filtered water,Evaporated cane juice,Salt, Corn starch,Caramel color, Natural oyster extract, Distilled vinegarとあります。水と濃縮きびジュース、塩、コーンスターチ、カラメル色素、かきエキス、酢です。内容量が多いものから記載されるので、糖分が結構含まれていますが、読んでわかる名前のものしかはいっていないのがいいです。かきエキスは結構少ないのね。。

作ったのは中華風白菜丼です。お肉と白菜ときのこを、カキ油とケチャップなどで味付けてご飯にかけて食べます。カキ油はこくがないような気もしましたが、やさしい味とも言えて満足です。よかったー、カキ油の料理がこれからいっぱい作れます。

Food Incを見てから、私ができることを考えているのですが、前から食品添加物のことは興味があったし仕事でも勉強していたので、これからも出来る範囲で知識を広げることと、安全なおかつおいしい食材・調味料を見つけたらじゃんじゃんブログに書くことかなと思っています。これはだめ、あれはだめというより、これいい!おいしい!というほうが続くと思うから。このブログの復活も考えてますが、二つ書くのはどうにも長続きしなくて。ゆるゆるやっていきます。おいしい安心な食材がありましたらぜひとも教えてください。

虫好き必見!Microcosmos

オットーさんがずいぶん前に買ったのをすっかり忘れていました。先日DVDの整理をしていたら出てきたのでぼんずに見せたら大喜び。

フランスの映画なんですが、えんっえん虫たちが出てきます。カマキリどアップとか、いもむしとか、ハエが手をする足をするとか、すばらしい映像美で。英語のナレーションも最小限に控えていて、虫好きにはたまらないと思います。そうでない人はきついですが←私、泡ふきそー。

1週間ぶりに晴れ間が見えました。今日はお洗濯。

子どもに大人気!?自動車ショー歌

ひょんなことからこんなの見つけまして。

歌詞はこちら。すげーおやじギャグ。ぼんずは古い車がたくさんでてきて大喜びでした。のりもの好きな幼児に大人気。恋の山手線もいけてます。宴会カラオケにぜひ。

映画「仁義なき戦い」ファンの私としては、かっこいい小林旭がなぜこのような歌を歌っているのか甚だアレなんですが。面白いからいいです。懐かしい赤いトラクターの歌とか、ちょっと外れて明るいナショナルの歌とか、昭和を満喫させてもらいました。

最近カウンターがあがってるんですが、アメリカならではの子育てを期待して遊びに来る方、ほんとすみません。

献立つくりは半分進む

雨の日はポニョだろう、と観ています。不思議な話ですよねえこれ。風はないものの、ずーっとずーっと雨が降っています。出かけようかと思ったけどやめました。つまんなーい。

先日献立つくり宣言をしたので、今日は朝ごはんと昼ごはんの献立を。献立を作る理由は、定期的に同じ料理を見せることによってぼんずが慣れて食べてくれるのを期待するのと、とりあえずバランスよく出していれば、今週はご飯しか食べないなんて悩まなくてすむので。

朝ごはんはこんな感じ。

  • しらすご飯、納豆、味噌汁、フルーツ
  • パン、フルーツ
  • ご飯、つくだに、味噌汁、のり、フルーツ
  • ごはん、いりことくるみのあまから煮、梅干、ごまあえ

これのローテーション。なくていいような献立だけど、朝何を食べさせようか悩むよりマシ。

お昼はこんな感じ。外出していることが多いので、お弁当にもできるもの。

  • おにぎり、えだまめ
  • 野菜入りパンケーキ
  • ごはん、肉団子またはお魚、じゃがいものローズマリーソテー
  • 野菜うどん
  • トマトパスタ、ブロッコリ
  • お好み焼き、きんぴら

これもなくていいような献立だけどぉ。

おやつも。ぼんずと一緒に作れるもの。

  • おにぎり
  • フルーツ、おせんべい
  • 煮りんごとカラットにシナモンをかけたもの
  • クッキー
  • バナナのメープルシロップかけ、シナモンふりふり
  • レーズントーストにバナナとジャムのせ

昨日の本First Mealsから、作ってみたいものリスト。

  • バターナッツスカッシュ、アルファベットのパスタ
  • フィッシュ・パイ
  • サーモンケーキ
  • チキンソーセージで作ったかたつむり
  • チキンポテトボール
  • 野菜のフリッター
  • クランチーチキンフィンガー
  • チキンとコーンのフリッター

などなど。

幕内秀夫さんの「子どものこんだて」からも。

  • 白身魚ととうふのあんかけ
  • 花野菜のゴマ風味
  • アジの焼きづけ
  • えびだんごととうがんの煮物
  • なすと豆腐の味噌いため
  • キャベツの地がつお煮
  • にんじんのごま酢あえ
  • 大根味噌炊き
  • さといものでんがく

あーお腹すいてきた。

お料理つくるの日

今週はずっとストームなので、今日は家で過ごしました。朝、鶏胸肉を挽いて冷蔵庫に入れておいたのを、半分はトマトソースにし、さましておく。後でミキサーにかけてぼんずにも食べられるようにしておく。

お昼はお好み焼き。すりおろし人参とブロッコリ、長芋とだしと卵と小麦粉で種を作って焼く。

鶏肉の半分はハンバーグに。りんごとたまねぎとパセリとパン粉とスープ、塩コショウと一緒にフードプロセッサーでガーし、丸めて小麦粉まぶして焼いてみた。トマトソースは明日のごはん、ハンバーグは今日のごはん。

ご飯作っている合間に、かぼちゃのプリンを作る。

ぼんず、ハンバーグは1ミリも食べず。涙。おにぎりを自分で作って食べていた。

かぼちゃのプリン、全体にすがたったようになってもろもろ。大失敗。涙涙。分量通りやったのに。

台所仕事はまじめにやると本当に時間がかかる。ふう。

ぼんずのごはん作りに煮詰まったときに、なんとなく開いてしまうのがこの本、First Meals。離乳食から7歳までの、野菜たっぷりの料理が載っています。アメリカーンなので毎日作りたいとは思わないのだけど、普段作るのがしらすご飯だとか魚の照り焼きだとかベタ和食なので、マンネリを感じたときには助かります。今日作ったハンバーグもこの本から。献立作らなくちゃと思っていたら、この本の最後に年齢別に1週間のメニューが載っていました。すごーい。

私が持っているのは前のバージョンのものなので、内容が違っているかも。

言いたい放題

20100118.gif連休は暴風雨。家でまったりしております。しっかしまたぼんずはよく喋るなー。誰に似たんだろ。

「Food Inc.」を観ました

先日Food Inc.というドキュメンタリー映画を観ました。この映画は、「食品産業の人間たちが誰も話したがらない」事実を見せてくれます。ミクシィでかなりあつーい感想を書いちゃったんですが、こちらは冷静に。。書けるかな。

先に書いておくと、こういう話って耳を塞ぎたくなりますよね。知りたくない。知ったところで食費は限られているんだから「安全じゃないもの」だって買わなくちゃならない。私も一時は本を読んだりしていろいろ調べているうちに、でもどうしようもないんじゃないか、と思うようになって熱がひきました。私たちは聖人じゃないので、きれいな水やきれいな食べ物で生きていくだけを人生の目標にしたくない。オーガニック農業に携わる人達はある意味宗教的な信念を見出してやっていて、その人達におんぶするオーガニックと言うシステムは一体続くものなんだろうか、と。選挙権のない私に何もできないじゃないか、と。

食事はかなり個人的なことだから、他人にあんたの食べてるものは危ないって言われたらすごく腹が立ちますよね。それにいただいたものはそれだけで元気になれるから食べます。ケチつけてるって思われたくない。こっぺは食にうるさいって気を使われたくない。

でも、この映画を観て知ってしまった事実を、見ないふりをすることはやっぱりいけないのではないかと思うようになりました。肉を食べられなければベジタリアンになればいいって話じゃない。そうして料理を作る人の気持を無下にする企業の姿勢が許せない。自分にできることってなんだろうと。

食肉業者は、全米でたった4社がそのほとんどのシェアを独占しています。彼らは飼育から加工までを徹底的に工業化することにより低コスト、低価格を実現してきました。豚や牛、鶏は最低限の(何が最低限かわかりませんが)環境で飼育され、安い飼料を与えられます。

映画で紹介されたような事実は知っていたのですが、実際映像にしてみるとかなりショックでした。ほとんど動けない、壁には窓もない小屋に鶏が飼育され、夜もあけないころ業者がやってきてコンテナに詰めまくって持っていく。牛たちは本来草食なのに、安い大豆やとうもろこしを食べさせられるため病気になる。病気になるから薬を使う。

死んだ豚を解体する人がいるのですが、これがまたひどい労働条件で。不法移民を使うからあんなに危険な仕事なのに保険なんかほとんどないし低賃金。定期的に摘発され逮捕されるんですが、逮捕の現場に立ちあった労働組合の人は、「あの移民は10年会社のために働いて、最後は罪人にさせられるんだ」と行ってました。蟹工船はんぱない。

食事にお金をかけられない貧しい人が、そういったファストフードを食べて病気になる。何とかしたいのにご飯を作る時間がない、お金が無い。

ほんとうに切なかったです。こんなふうに消費者の安全が無視されていいものだろうか。生産者がおきざりにされていいものだろうか。資本主義だから仕方ないでいいのか。

最後に映画では、企業の強力なパワーに、消費者の私たちは何もできないように見えるけれど、たばこ産業について思い出してみてください。あれだけ強かった企業の影響力がすっかり薄れてしまったように、この食の安全に関しても私たちにできることがあるはずだ、と伝えています。

映画では、観た人ができることとして、こんなことを勧めています。

  • Buy organic or sustainable food.(オーガニックや環境に優しい食べ物を買おう)
  • Go without meat once a week.(週に1度は肉を食べるのをやめよう)
  • Read labels–know where your food comes from.(商品ラベルをじっくり読もう。産地をチェックしよう)
  • Drink more water, fewer sugary beverages.(水を飲もう。砂糖の入らない飲み物を)
  • Support companies that treat workers, animals, and the environment with respect.(労働者、家畜、環境に優しい企業をサポートしよう)

でもこれがなかなかお金のかかることで。昨日、前から行ってみたかった近所のオーガニックを中心にした小さな販売店に行ってきました。WholeFoodsRainbowにしかないようなものが置いてあり、なんだここで買えばいいんだ!と喜びました。野菜や果物もほんの少し置いてあるのですが、どれも新鮮。あんなにみずみずしくて立派なレタス、この界隈じゃみたことありません。でも値段がやっぱり高い。冷凍庫に入っていた牛肉の切り身は、厚さ2cmくらいのものが1枚で24ドルします。ありえん。

幸いなことに住んでいる地域は食に関心が高いので、買う場所は選べます。その中で出来る範囲でやっていくしかないかなと思っています。おいしい野菜料理や豆料理を覚えたいです。

今読んでるFood Inc.の本にこんなウェブサイトが紹介されていました。最寄のOrganic/Sustainableなお店を検索出来るサイトです。

Eat Well Guide

長くなってすみません。読んでくださってありがとう。