いつも拝見しているカリフォルニアばあさんの料理帖に、こんな記事がありました。
遺伝子操作された鮭
ナマズの遺伝子が組み込まれた鮭だそうですが、従来より2倍早く成長するそうで、認可されれば生鮮食品で初めて遺伝子組み換えされたものが市場に出ることになります。これまでも大豆などの遺伝子組み換え(GM)食品は加工食品に使われてきましたが、FDAが「消費者を混乱させる」としてGM食品かどうかを表示しないことになっています。鮭も、その方向で決定されるようです。
上のページにもありますが、ワシントン・ポスト紙で、遺伝子組み換え食品は表示されるべきか否かの投票があります。ぜひYesに投票してください。
Should genetically-modified food be labeled?
フランスで製作された遺伝子組み換え食品についてのドキュメンタリーがあります。日本語で見られます。こちらのページから。
ニューヨーク大学教授のマリオン・ネスルのブログでは、GMの鮭の安全性に関して行われた公聴会についてわかります。(英語)
これまでのアメリカ政府の姿勢は、軽くいえばいけいけゴーゴーでした。バイオテクノロジーという新分野で他国をリードすることによって今後さまざまな利益が見込まれるからだと思います。近い将来必ず来るといわれる食糧難の時代を生き抜くには、この技術が必要だという意見も無視できません。けれど、私が思うに、これまでいろいろ見聞きした中では、消費者の安全性が二の次になっているという疑いがどうしても消えません。養殖の鮭はこれまでも安全性にやや不安はありましたが、水銀含有量が少ないので子供でも食べられる貴重なお魚です。GMの鮭が表示されずにでてしまったら、うちでは今後鮭を食べないと思います。
マリオン・ネスルのブログで読んだように、消費者には選ぶ権利があると思うのです。FDAはいったい誰を守っているのか?
私も別ブログでGMについてちらっと書いています。よかったらどーぞ。


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