読んだ感想を一言で言えば、痛快、でした。今の食育・公衆栄養をばっさり切っていく文章は気持ちいいくらい鋭くっておかしくって笑ってしまいました。栄養士が、バラエティにとんだ食事を食べさせなさい、でないと病気になるとでたらめいうばっかりに、お母さんたちは苦労して野菜を隠して混ぜて食べさせたりするもんだから、余計な糖分や脂分をとることになって子どもが病気になるとか、おかあさんたちが野菜を食べないと大きくならないと脅かすもんだから子供がストレスを抱えて余計食べなくなる、とか。耳が痛いやら面白いやら。前に読んだ子どもの食事についての本と正反対。
子供に一番いいのは昔のように、ご飯と味噌汁と漬物といった粗食なのだとやっぱりセンセイは書いてます。子供の食事で悩むおかあさんたちが一気に楽になる本です。それと、お菓子についての章はなるほどと思いました。大人はおやつをこころのために食べることもあるけれど、つまりリラックスしたいときにケーキやスナックを食べるけれど、子供にとっては大事な食事なのでおにぎりでいいのだということ。お菓子を絶対あげないことはないですが、頭に入れておきたい考えかただなあと思いました。
☆☆
今いっちばん興味があるのは幕内センセ。病院で栄養指導をしているそうなのですが、たぶん食事基準にそってないことを教えてるんじゃないかと思うんです、日本の栄養行政・公衆栄養のあり方にまっこーから対立しつつどうやって?というのが最大の疑問です。
ずいぶん前ですが、ためしてガッテンで、最近増えている栄養失調は肉を食べないことによるアルブミン不足が原因だという特集がありました。これをみて肉を食べなくっちゃと思った人は多かったと思うのですが、幕内センセが自身のブログでコメントしていました。ますます興味深い。おかげで今までまったく興味のなかった栄養行政の歴史が面白く思えてきました。
私も公衆栄養的なことにはあまり興味がありませんが、栄養学を考える上で自分のやりたい方向がまだ定まってません。そういう中で幕内センセーにはほんとーに、じっつに興味があります。でも真剣に考えだすと浄水器よりもっとすごいことになるので、いまはやめときます。


私も幕内先生のブログ、欠かさず拝読しております。
「粗食のすすめ」も四季揃えて持ってます♪
いや、ほんとに痛快ですよね、諸記事に対する先生のコメント。
私が子育てにあっぷあっぷしてた頃に読みたかったなあ、と思います。
Miyukiさん、
粗食のすすめに四季があるんですか!ますます興味が。
13日の日記に、マイケル・ポーランの本がでていてびっくりしました。やっぱり読んでらしたんだなーと。マリオン・ネスルも。
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/51371049.html
私はこの本を読んで、エレン・サッターの本を思い出していました。
子供が食べるものは子供が決める、親はよい食事を提供することだけが
義務であり、子供に食べさせるということは一線を超えることだって。
http://www.mcontents.com/bonzu/archives/2008/05/ellyn-satter.html
http://www.mcontents.com/bonzu/archives/2008/06/child-of-mine.html
こんなにいろいろ読んでいるのに、まだ悩む私です。