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どうしてわが子をかわいがれないの?

NHKのとなりの子育てをみています。小学生の子を持つ親のための番組ですが、今の子育てのヒントになることもあって好きな番組です。先日の放送は上のタイトルのテーマを取り上げていました。こどもにいらいらしてしまう、かわいがれないというときのその原因と背景を考えるというものです。内容はこちら。時間内で早足で進んでしまった感があったので、もう少し時間をかけてほしかったなと残念だったのですが、レギュラーの高野優さんとゲストの高見恭子さんの話に胸が詰まってしまいました。司会の藤井隆さんも泣いてしまって。いいひとなんだなー。一部をサイトから抜粋します。

【イライラが生まれる原因その3:母親と子どものタイプが似ている】
わが子が、お母さんの小さい頃にそっくりなゆえに「イライラする」というお母さんもいらっしゃいます。
田村先生によると、それは、
「自分の子ども時代の思い出があまりいいものでなかった場合、自分そっくりのわが子の姿に、当時の苦々しい思いが蘇り、マイナスの感情が湧きあがる場合がある」とのことです。

どうすればいいのか?

  1. 「イライラする」のは、かつての自分の姿に似ているから、と気づくことが出発点。
  2. 自分に似たわが子の姿が、幼少のつらかった記憶を呼び起こしてしまう。イライラするのは当然。自分を責めない。
  3. 子どもの頃の辛かった思いを夫や身近な人に聞いてもらう。
    →当時の感情を受け止めてもらえると、自分が肯定できるようになる。
  • 家事を切り盛りして頑張っている現在の自分を肯定する。「あの頃つらかったけど、今自分は家庭をもって生活できている。そんな自分に似ている子なのだから長い目で見れば、大丈夫!」と考えましょう。
  • ここで高野さんが、自分はすごく叱られて育てられてつらかったので、子供には叱らないように努めていたのだけど、子供が何かするたび、私は怒られたのにどうしてこの子は怒られないんだろうという複雑な感情が出てきて、ずいぶん苦しんだ。子育ては楽しいこともあるけれど、半分は葛藤との戦い。でも次女が生まれ、いつまでも昔の自分にとらわれてはいけないと自分を許した。そうしたら、子供へのかかわり方が変わったと話しておられました。

    高見さんは、自分の母親はきれいで何でもできて、どんくさい自分はいつも比べられて怒られた。自分の娘は自分に似てマイペースで、幼稚園でも下駄箱で他の子に押されてもじもじしている。その姿を見て、そのころの自分がそのままフラッシュバックした。でも自分が子どもに怒らないことによって、とても癒されたといいます。子育てはトリートメントだと。何度も傷ついた幼いころの自分の姿が娘と重なり、その度に母親とは違うかかわり方を子供にしていることで、自分の傷が癒されたそうです。

    番組をみて思ったこと。私もぼんずが2歳半を過ぎたころからつらい時期がありました。(と何度も書きましたが)最初は番組で勧めているように、記録をつけたりネットに書いたりしていました。でも本当にまいっているときは、誰かに話さないとだめだと思います。でも誰かに解決してもらうのではなく、話すことで気持ちを整理して自分で解決していくことが必要なのです。そしてそれは必ずできます。となりの子育てのページに日本のサポートグループの情報がありましたが、ここベイエリアにも親のための日本語のサポートグループがあります。ときどきクラスをやっているようなので、わかったらアップします。
    hand in hand

    それから、たぶんブログでは初めて書くのですが、私の場合は病気も関係していました。おかしいと思ったら、自分を振り返って健康チェックをすることも大事です。ぼんずに感情的に怒らないためにどうしたらいいか本を読んだりいろいろしましたが、体調が悪くてはどうしようもないです。

    育児のマイナーな部分に目を向けるのはつらいことです。できれば楽しいことばかり、幸せなことばかりみていたい。だけど、大人だって子どものときにたくさん傷ついて、解決されないままのことを持っているから、うまく物事を進められないことがある。それはちっとも特別なことじゃない。ただそれを、自分の子どもになすりつけないように、親として成長いくことが大事と思います。「みんなが悩んでるけれど、子育ては癒し。自分をもう一度育てることができる。絶対落ち込まないでいい方向に考えて」って高見さんや高野さんの言葉が胸に響いてます。ほんとうに、子育てってすばらしい仕事ですよね。

    いつも読ませてもらっているMiyukiさんのブログでも、傷ついた子どもたちのうつ、摂食障害に関する連載が始まり、のんびり楽しみにしているところです。こうして書いてわかってる風だけど、ぼんずの心をしっかり掴める母になるには道のりは遠い~とほほ。

    1 comment to どうしてわが子をかわいがれないの?

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