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肺炎?

先週の日曜日から熱を出していたぼんず。なんと1週間以上経っても完治していません。

簡単に経過をまとめますと、

1-2日目 100度ー101度の熱。咳、鼻水を少し。吐き気とお腹ゴロゴロ。

3-5日目 102度ー104度を行ったりきたり。105度近くまでいった。(40度以上)薬を飲めば99度まで下がるがすっきりせず。3日目に医者を行くものの経過観察。咳がひどいのと熱が心配なので5日目に夜間診療へ。

咳で呼吸が苦しいのでネブライザーをする。中耳炎かどうか見るために耳を見たら耳垢がたまっているとのことで、耳に洗浄水をつっこむ荒療治でぼんず大絶叫。目も痛くなるらしい。中耳炎なのに水突っ込んで良いのかしら。とにかくいたたまれず、いずれにしても抗生物質出すんだろうから出してと頼む。咳には気管拡張剤をもらう。

6-7日目 熱は下がってきた。咳がとにかくひどく、1時間ほど咳き込んだりする。スチームなども効かず、気管拡張剤の吸入もものすごく嫌がって手こずる。涙と怒りで家中充満(苦笑)。

そして今日、医者に再び行ってきました。もしかしてウィルス性肺炎になりかけていたかもしれないし、耳も少し異常があったとのこと。対処法をいろいろもらって帰ってきました。焦らずゆっくり治します。

しっかしびっくりしたのは耳垢のとり方!ひどい原始的(というと語弊があるかも)じゃないですか!!耳に傷をつけないためにというのはわかりますけど、あんまりです。夜間診療はその場でどうにかするポリシーなので(たぶん)、どうにかしようと思ったのでしょうが。アメリカにきて一番いやなのは、気軽に行ける耳鼻科がないことです。耳垢くらいちゃちゃっととってほしい。鼻水が詰まったら医療器具でちゃーっときれいにしてほしい。耳は医者に触ってはいけないと言われていたのですが、これじゃ困ります。結局帰ってからピンセットで取りましたよ。耳にぽとっと落として耳垢を取る薬が薬局に売っているので以後は時々使おうと思います。

引越しや帰省などいろいろ重なって、ぼんずも疲れていたんだと思います。生活リズムが狂ったり、ちゃんとしたごはんを作ってあげられなかったりしたこともあったので反省しました。治ったら一緒に体作りを頑張ります。

こちらは四連休でしたが、ゆっくりしましたよ、はい。家の掃除もはかどったのが良かったことかな。

お引越し

ずーっとずーっと物件探しをしていました。1年以上。大体のエリアを絞って、最初は土地勘をつけるために読んでいるだけでしたが、真剣に探してもなかなか見つかりませんでした。このところ不景気で不動産を買う人が減り、賃貸に異常なほど人気が集まっていまして、ひどく値上がりしていたのです。雨季になって少し落ち着きましたが。

これまで住んでいたところは、ダウンタウンが近くてちょっとお茶を飲みにいったり用事を済ませるのにすごく便利だったし、ご近所さんも良い人ばかりで離れたくないくらいでした。でも、手狭になってきたし、ぼんずも来年はキンダーガーテンにあがるので、私たちに合う学校のある土地へ引っ越したいと思っていました。

うちでは、日本語しか教えていません。5歳までは母国語をしっかり覚えてほしいと思っているからです。でもそうなると、キンダーに上がったときにものすごくストレスになるだろうと思っていました。5歳の子どもとはいえ、プライドもあるだろうに、言葉が通じないところへぽんと入ったら自信をなくすだろうな、と。子どもの性格によって考え方はいろいろあるし、正解はありませんが、私は外国人が多いところ、人種のバランスがよく、おっとりした校風のところに行かせたいと思っていました。全米の学校のデータが載っているGreatschools.org もかなり参考になりましたが、結局は友達の子が通っている学校の口コミ情報で決めました。

日本と違って、カリフォルニアは学校によってカリキュラムが全然違います。体育や音楽などの時間も違うんですよ。まずは校長先生の方針で、教えることや学校のカラーががらっと変わってしまいます。教材も先生によって全然違う。宿題が多いのかどうかも先生次第。あとは天に運を任せて、ぼんずを後ろからそーっと見守るしかないです。

どこへ行ってもここにいる限り言葉の壁は乗り越えなければいけないけれど、たくさんの友達に囲まれて楽しい学校生活が送れますように。いつも親の思うとおりにはいかないので期待半分。

☆☆

というわけで、ひょっこりネットの賃貸物件サイトにあがってきた格安物件に引っ越しました。ぼろであちこち汚いですが、直しながら住むつもりです。とにかく寒いので防寒対策を何とかしないと。決まったら怒涛のように用事が押し寄せてきてものすごく忙しくしていました。

引越しは、日系の引越し業者さん、Cross Nations Inc にお願いしました。日系の会社に何社か見積もってもらいましたがここがとても丁寧に対応してくれて、値段も格安ではないけれど、一番リーズナブルでした。仕事は早いし確実です。うちはものすごーく荷物が多いので、1500ドルくらいかかるかもしれないです。。と担当の方に言われましたが、アドバイスを受けて荷物を減らす努力をし、1000ドル以内になんとか収まりました。あの荷物の量でよくできた!!と自画自賛しております。荷物の量というか、立地条件によっても値段は変わりますが。最後に荷物の点検をしてくれて、壊れた家具を修理してくれました。素晴らしいです。昔、安い業者に頼んでエライ目に遭ったことを思えば、大満足の引越しでした。次もお願いしようと思います。

「いのち」を養う食 を読みました


すっかりご無沙汰してしまいました。書きたいことはたくさんあったけれど、引越しやら帰省やらで時間がありませんでした。ぼちぼちぬるく元気にやっております。

成田空港からこちらに戻る直前に、空港の本屋でみつけたこの本。佐藤初女さんについては雑誌などで読んでいましたが、著書は初めてです。ウィキによりますと、今年90歳。「1992年より青森県岩木山の山麓に「森のイスキア」と称する悩みや問題を抱え込んだ人たちを受け入れ、痛みを分かち合う癒しの場を主宰。それ以前は弘前市内で自宅を開放して同様の活動をしており、こちらは「弘前イスキア」と呼ばれていた。素朴な素材の味をそのままに頂く食の見直しにより、からだから心の問題も改善していくことができると訴える。」だそうなのですが。

世界各地でも活動を広げていて、実はサンフランシスコにもイスキアがあります。ブログをみるとあまり活動されてないのかな?以前は佐藤初女さんがサンフランシスコに来られて、おにぎり講習会などが開かれていました。当時私は仕事だったか学校だったかが忙しくて一度も参加したことがないのを、今ふかーく後悔しております。でもきっと、そのときは佐藤初女さんの言うことが理解できなかったかもしれないな。

お家のごはんは特別なものでなくて良い。美味しいごはんとお味噌汁、常備菜があれば。でも、いいかげんな気持ちで作ってはいけない。30分なら30分、心をこめて作る。そうして作った食べ物は、必ず人の心を打つから。そんなお話でした。

レシピがあったのが嬉しかった。おにぎりを作ってみたかったんです。お米の研ぎ方から炊き方までと、おにぎりの握り方を読んでたらよだれがとまらなくなりました。食材を生かすように、やさしく扱う。時間で調理しないで、材料をよく見て。

ここのところ、忙しかったり気分的に落ち込んだりして、ごはんがおろそかになっていました。もうどうでもいいや、と冷凍食品を買いためて。でもやっぱり、心がすさむんです。時間がないをいい訳にしないで、短時間で作れるものを心をこめて作ろうと思いました。

この本を読んで一番に思い出したのは義母の料理。毎回、帰るたびに元気をもらいます。地元の新鮮な魚と、自分の畑で取れた瑞々しい野菜を使った、シンプルで心のこもった料理が大好きです。献立は定番のものが多いのですが、とても丁寧に料理します。例えば和え物は、私なんかは野菜をぐるぐる混ぜて合わせた調味料をどっぱとかけるだけですが、義母はいくつかの手順に分けるんです。新婚当初は食べきれずに悩んだこともありましたが、今は別人のように義母の料理を全部ぺろっと平らげます。

今年の帰省は、引越しなどいろいろ重なって、心身ともにぼろぼろの状態で帰ったので成田に着いたとたんにおお風邪をひきました。実家の母にも良くしてもらいましたが、今年ほど義母の料理をありがたく思ったことはありませんでした。これでまたアメリカで1年頑張れます。料理と家事を一度しっかりと習いたいのだけど、こちらにいるとなかなか。

アメリカに帰る飛行機の中でこの本を読み、義母を思い出して大泣きしたのでした。また帰ります。