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ししゃもがリコール

たまたまチェックしたニュースでこんなのを見つけました。

Pacific American Fish Co, Inc.というカリフォルニアの食品会社が販売している子持ちししゃもが、ボツリヌス菌感染の可能性があるためリコールとなったそうです。今のところ被害はないそうです。

ボツリヌス菌は内蔵のついた魚で発見されることが多いそうです。その毒素は熱に弱いのですが、萌芽は耐熱性があるとか。種類もいろいろあるそうですが、一般的に呼吸筋麻痺による致命率が高いと言われています。

冷凍で、5匹のししゃもがトレーにパックされているそうで、日本語でししゃもと書かれており、Pacific American Fish Co, Roe Capelin,という記載があるそうです。

このししゃもはCalifornia, Kansas, Hawaii, Washington, New York, Texasで流通されています。

詳細はこちら

California Company Recalls Imported Frozen Fish

アメリカではGMアルファルファが承認

日本で遺伝子組みかえ大豆が承認されるというニュースを書きましたが、アメリカではアルファルファが承認されました。この春から栽培されるそうです。書いておかないとフェアじゃない気がしまして、はい。

こちらの記事によりますと、アルファルファの草は家畜の飼料として多く使われています。ハチや昆虫が受粉に関与することから、遺伝子組換えされたアルファルファがそうでないものを「汚染」する可能性が大いにあります。承認に関して25000件以上のパブリックコメントがあり、そのほとんどが否定的だったのにもかかわらずUSDAは全面的に承認したそうです。このアルファルファを開発したモンサント社といえば、映画Food Inc.にあったように、遺伝子組換えしたDNAのパテントをとっているので、汚染されたアルファルファが見つかればその農家にパテント料払えって要求するんだと思います。ああ大変。

バイオテックで世界をリードしたいアメリカでは、こんな感じです。

日本で遺伝子組み換え大豆が承認?

遺伝子組換えダイズの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集(パブリックコメント)について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/101224.html

二種類の遺伝子組み換え大豆の承認が検討された結果、生物の多様性について問題がないとして、承認されようとしています。資料ではわかりづらいのですが、ご意見をぜひ投稿してください。ネットで直接送信することもできます。

よくあることなのでしょうが、パブリックコメントを募集されているのに大手メディアでは取り上げられていないようです。情報がなければ意見の出しようもないわけで。締め切りは今月22日です。

文書を読んで私が思ったことですが、アメリカのデータは信頼できないこと、遺伝子組み換え食品の長期摂取の影響がまだわからないこと、日本の食卓では大豆は大切な食材であること、そもそもオーガニックの農作物を増やして食品だけでなく環境へも配慮しようというのに、除草剤の使用を前提としたものなんて要らない、という理由から反対します。

記事が古いですが関連記事をリンクしておきます。
遺伝子組み換え食品その1
遺伝子組み換え食品その2

余談ですが、未来の食卓というフランス映画をみて、オーガニックのものを食べることの大切さを改めて感じているところです。これについてはまた後日書きます。

Child Nutrition Billが可決

体力なくてへろへろなんでさわりだけ。

アメリカ議会で子供の栄養に関する法案が今日可決されました。3人に1人は糖尿病になるといわれるアメリカの子供たちの食環境を変えようというこの運動をサポートというかリードしてきた(と思います)スローフード・USAのブログを読みました。

この法律でよくなること:

  • 学校給食費が一食あたり6セントアップ。「6せんとぽっち」かもしれないけど、国家予算にしたら相当の額になります。なんとかビリオン。。(こんなん記事にして大丈夫か私) これまで、学校給食費はひとり1ドルだったとどこかで読んだけどほんとうでしょうか。日本はたしか一食あたり200円くらいはかけてなかったっけ?
  • これまで、学校のカフェテリアではジャンクフードやスナックも売られていましたが、今後はガイドラインに沿った食品しか構内で販売されないようになるそうです。あったりまえだのこんこんちきだ。
  • 地元の農家が学校給食に参入できるよう$50millionを補助
  • 低所得家庭が給食費無料のサービスを受けるための複雑な手続きを簡素化

ここ2,3年だったかと思いますが、学校給食を変える動きが各地で広まっていました。ミシェル・オバマ以前にもやってたんじゃなかったかしら。政治の仕組みはとんと苦手なのでつかず離れず見守ってきましたが、去年、イギリスのセレブシェフ(っていうのもなんだけど)、ジェイミーオリヴァーがアメリカのある小学校の学校給食改革に乗り込んだリアルTV Food Revolution(音声がでます)をみて、アメリカ(つっても広いんだけどね)の学校給食の現状を知りました。こらあかんなと。

幕内センセに「手遅れ」といわれてしまったこの国の食環境ですが、未来を作る子供たちによりよいものをという親の気持ちは同じだと思います。そのための第一歩。

遺伝子操作された鮭に表示なし?

いつも拝見しているカリフォルニアばあさんの料理帖に、こんな記事がありました。

遺伝子操作された鮭

ナマズの遺伝子が組み込まれた鮭だそうですが、従来より2倍早く成長するそうで、認可されれば生鮮食品で初めて遺伝子組み換えされたものが市場に出ることになります。これまでも大豆などの遺伝子組み換え(GM)食品は加工食品に使われてきましたが、FDAが「消費者を混乱させる」としてGM食品かどうかを表示しないことになっています。鮭も、その方向で決定されるようです。

上のページにもありますが、ワシントン・ポスト紙で、遺伝子組み換え食品は表示されるべきか否かの投票があります。ぜひYesに投票してください。

Should genetically-modified food be labeled?

フランスで製作された遺伝子組み換え食品についてのドキュメンタリーがあります。日本語で見られます。こちらのページから

ニューヨーク大学教授のマリオン・ネスルのブログでは、GMの鮭の安全性に関して行われた公聴会についてわかります。(英語)

The GM salmon saga continues

これまでのアメリカ政府の姿勢は、軽くいえばいけいけゴーゴーでした。バイオテクノロジーという新分野で他国をリードすることによって今後さまざまな利益が見込まれるからだと思います。近い将来必ず来るといわれる食糧難の時代を生き抜くには、この技術が必要だという意見も無視できません。けれど、私が思うに、これまでいろいろ見聞きした中では、消費者の安全性が二の次になっているという疑いがどうしても消えません。養殖の鮭はこれまでも安全性にやや不安はありましたが、水銀含有量が少ないので子供でも食べられる貴重なお魚です。GMの鮭が表示されずにでてしまったら、うちでは今後鮭を食べないと思います。

マリオン・ネスルのブログで読んだように、消費者には選ぶ権利があると思うのです。FDAはいったい誰を守っているのか?
私も別ブログでGMについてちらっと書いています。よかったらどーぞ。

卵のリコールが拡大

先日お伝えした、卵のリコールが拡大されました。

ブランド名:

  • Lucerne
  • Albertson
  • Mountain Dairy
  • Ralph’s
  • Boomsma’s
  • Sunshine
  • Hillandale
  • Trafficanda
  • Farm Fresh
  • Shoreland
  • Lund
  • Dutch Farms
  • James Farms
  • Glenview
  • Pacific Coast and Kemps

卵のサイズやパックに入った個数は様々だそうです。
PLANT NUMBERSが P-1026, P-1413, AND P-1946 のいずれか。パックのどこかに載っています。

その中でも、そのナンバーの後の数字が 136から225の間の場合は、お店に持っていって返金してください。

某新聞にもありましたが、FDAには回収を命じる権限がないので、業者の自主回収ということになっています。この国では食の安全を守る法律が弱いと思います。業者のやりたい放題を防ぐために、オバマさんに頑張ってほしいです。毎年といっていいほど大規模な食中毒事件があるのに、改善されないというのはどういうことなんでしょう。。。

ネットでFood Inc.見れます

ジェイミーオリヴァーのつぶやきで知ったのですが、前に紹介したFood Inc.がオンラインでみられます。29日まで。

http://www.pbs.org/pov/foodinc/photo_gallery_watch.php

トマトペーストスキャンダル

これがよくわからん事件で。

Scheme admitted to distribute ‘unfit for food’ tomato paste

SKフーズという大手の食品業者の元従業員が、トマトペーストに基準を大幅に超えたカビが検出されたのにもかかわらず、2004年から2008年の1月まで3年間にわたり安全であるとするラベルをつけてたらしい。

Jennifer Lou Dahlman, who was dismissed this week as a reports and business analyst at California-based SK Foods, L.P., pleaded guilty to one count of the “introduction of adulterated and misbranded food into interstate commerce with the intent to defraud and mislead.”
She admitted that for more than three years – from Nov. 23, 2004 to Jan. 21, 2008 – she caused the shipment of tomato paste with legally excessive mold content from SK Foods to customers in Wisconsin, Utah, Pennsylvania, New York, Kentucky, Maryland and Ohio.

でも会社側のコメントはこう。

SK immediately issued a prepared statement through its attorney, Malcolm Segal.
“There was no problem with the commercial products Dahlman reviewed and no need for any recalls,” the company insisted. “The ultimate products were all appropriately labeled and of excellent quality.
“The guilty plea … is disappointing news. She was previously suspended and now has been terminated.”

市場に出回っている商品の品質には問題なく、リコールの必要がない。ほとんどの製品は安全であり、健康被害はない、と。

は?なんかこれ聞いたことあるなあ。カビが生えたお米で大騒ぎしたところで。

それとこの会社、収賄容疑があるそうな。業者に賄賂を渡して製品の値段を不正に上げていたとのこと。

で、SKフーズのトマトペーストってどれだろう。買いたくないんですけど。オーガニックもだしてますYO!

Still Tasty

食品の保存法を教えてくれるサイトです。

Still Tasty

http://www.stilltasty.com/

このサイトにはなかったのですが、生クリームの保存法は、ホイップしてから冷凍するのがいいそうです。使うときは自然解凍。いつも生クリームはあまって腐らせてたのでいいこと効きました。

Grass-fedの牛肉はどこで買える?

友達にオーガニックの牛肉はどこで買えるのと聞かれ、調べてみました。サンフランシスコにあるのは知っているけど、ペニンシュラでは探したことがありませんでした。Whole Foodsに売ってそうだけどチェックしてない。通販もありますが、ほんっっとに高くて手が出ません。
オーガニックとはいかないまでも、100パーセント牧草を食べさせているとか、ちょっと気を配ってるお肉屋さんはないものだろうか。鶏肉のRosieのように。というわけで調べてみました。

もともと草食の牛に、大豆やちょっと言えないものを混ぜて食べさせることにより、牛が病弱になりホルモン剤や抗生物質が必要になったり、狂牛病が広まったと言う話もあります。牧草を食べている牛の肉はとても栄養価が高いらしいです。ただしGrass-fedといっても、と殺の直前だけあげている農家もあるそうなので注意が必要みたいです。

Eat Wildというサイトに、Grass-fedの牛を育てているファームとお店のリストが乗っています。ベイエリアはこちら。

近所で売っているお店を見つけたので近々見に行ってきます。高そうだなあ。。。