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3-6歳 能力を伸ばす 個性を光らせる を読みました

朝起きてiPadのApp Storeをなんとなくいじってみたら、主婦の友社で本が読めるアプリを出してまして、そこから3-6歳 能力を伸ばす 個性を光らせる という本を買ってしまいました。こういう育児書はもう読まないと思ってたんですが、ぼんずへの接し方に猛反省中だったのです。育児書の内容が頭に入らないのは、図書館で借りてばかりで手元にないから繰り返し読まないというのも一因ではないかと思い。だっておなじことで反省してるんだもの。著者が知ってるガッコの先生と言うのも気に入って。

目次を見て一番読みたかったのは、幼児期の発達段階について。4-5歳では自意識が芽生えてくるころ。葛藤している子にはプライドを尊重した励まし方を。あした、あさってがわかるようになる、2つのことが同時にできるようになる、ほんとうはやりたいけどやってはいけないと考えられる。写真撮影で変な顔をするのはセルフイメージの発達(ぼんずはいつも変な顔をします)、など、心当たりのあることばかりでした。何かとても心に残る強い一言というよりも、基本をしっかり述べてある本だと思いました。早期教育についても否定的で、このくらいのことができれば十分と書いてあったのも私に合っていました。

昨日、おしっこを我慢して遊んでやっぱりお漏らしをしたぼんずを思いっきり怒りました。何度行ったらわかるの、まったく言うこと聞かないんだから。何度も行ってるでしょう!と。ぼんずはたまらず叫び声をあげます。ぼんずにもお漏らしするかもしれないとわかっているはずなのだけど、それがまだ判断つかないのです。ぼんずが傷ついているのがわかっていながら、たたみかけるようにもっと傷つける私。でも怒っているときはとめられません。いつもきりきりとぼんずが苦しくなるまで小言を言います。

大きな原因は、自分にあります。自分がいろいろな不安を抱えていて、その不安をもろにぼんずにぶつけているのです。売り言葉に買い言葉、四歳児相手に意地悪いいっぱなしです。とても口調が乱暴なことが多いし、およそしつけからかけ離れたことをしています。たぶん公園でこっちのひとが私たち親子を見かけたら、虐待だと思うんじゃないかとふと思うこともあります。こんなことやめたい、やめたいけどやめられない。でも確実に、こんなこと続けてたら後で絶対後悔する。あ、いま反省中なので悪いことばかり書いてます。

不安がなくなれば穏やかになれるのでしょうが、この先それは見込めないとわかっています。だとしたら他に手を打たなければ。週3回で学校にいっていますが、あと2日も学校に入って、距離を置くということも考え始めました。なんて書いたらびっくりされるかなあ。でもぼんずのために、もっと集団生活の時間を増やすことも必要かもしれないと思って。家計にはとっても厳しいですが。

 

「Q&Aこころの子育て」を読みました

園の役員が終わって、さっそく久々の読書。マリオン・ネスルSafe Foodも読みたいんですけど、日本語が早いわねえ。というわけで、河合隼雄さんの「Q&Aこころの子育て」を読みました。ある方に面白いわよと勧めていただいたのですが、うん、面白い。河合さんの本はやっぱり深くて面白いのです。

この本はQ&A方式になっていて読みやすく、目次を読んだだけでも読みたい気持ちがわいてきます。でもここうもかかれています。「Q&Aなので、ハウツー的回答を期待される方もあろうが、読んでいただくとわかるとおり、ハウツーになってない。子育てはハウツー式に示せるものではないし、ハウツー型の子育てによって、不幸になっている子どもが多いと思うからである。」これが本書の狙いなのだそうです。何かのヒントになればよい、と。その狙い通りに読みました。

最近は子育てアドバイス的な本には興味がありませんでした。本の中に答えはないし、料理のレシピ本と一緒で自分に合うものに出会えるのは 100ページのうち1ページだけのことが多いので、読んでもねえ、と。実際読んでみて、河合さんにしかできないことが書かれているだけだと思いました。だけど、ヒントはある。さらっと読んでおいちょっと待てよ、と読み直すところもある。「」の会話の関西弁のやり取りも楽しい。全員関西弁だったら今の子育てに存在するある種の緊張感が取れるんじゃないかと関東圏出身の私は思ったりします。内容は全部子育ての悩みの話だけれども、読んでいくうちにその背景の日本社会の全体像が見えてくる。今の親たちはなぜ孤立してるのか、昔と何が変わったのか。現代の子育ての難しさが見えてくる。

ここのところ、育児法をうっちゃって本能で子育てしてます。(笑) 怒鳴りっぱなしだしやりたい放題。いろんな情報は聞くけど、この年齢ではこれを気にかけなければ、ってことはわかっちゃいるけど染み付いてない。そんなんだったら聞かないほうがまし。でもこれ読んでやっぱり心がけようとひとつだけ思ったことは、待つこと。5秒、10秒待ってみる。そうすると子どもは面白いことを言ったりやったりする。それが面白くて待つ。待つときにイライラして待ってるのに、と思って待っちゃいけない。子どもはそういうのを感じ取るから、だそうです。なるほどと思い出すのは、早く靴下をはけ!と怒鳴って直後にぼんずを見ると、今はいてるよっ!と奮闘してたりする。もう言わないで!と耳をふさいでたりもする。待ってぼんずの様子をみなきゃいけないなあ、と思っていたところなのです。

誕生から思春期までのことが書かれているのですが、こんなQ&Aのタイトルにぐっときました。内容も面白かったです。

Q.親の話など聞いてくれず、絆が切れてしまったようです。
A.強い絆よりも深い絆で結ばれることを考えたらいいです。

Q.子育ては何を目標にしてやっていけばいいですか。
A.「自分の人生を生きられる人間」に育てることです。

Q.どうして家族が一緒に暮らすことが大事なのでしょう。
A.家庭では受け入れがたいことを受け入れる、「家族禅」の道場なんです。

きゃあああと思います。なんだそりゃあどういうこと?軽いジャブをぽんぽん受けながら読んでいくと、そのうち自分を振り返りたくなっちゃったりして。河合さんの「中年クライシス」、読んでみたいです。とくにこれ。がーんときました。

Q.悩み始めると迷ってばかり。さっぱり結論が出ません。
A.葛藤を抱え続けられると言うのが「おとなの条件」です。

そうか!!私って大人なんだ!!←うぉい。

いろいろ書きたいですが、ここのところ本を読まないせいで思考力が極端に落ちているのでこの辺で。

 

 

 

躾の時間を読みました・その2

前回の続きです。

「『三時になったら積み木なさい。四時になったら歌を唄いましょう。』という様に、幼稚園から、(中略)義務教育の何年かを通して、ズーッと一つ事に集中してゆく意欲を乱されている大勢の子供を御覧なさい。可哀想ではないだろうか。せめて家に居るときだけでも、好きな事を思う存分やらせてやりたくなるのが本当だと思う。(略)子供の時期は集中力というのが非常に激しいから大人は適わないが、その適わない集中力をできるだけ育てる様にしていくことが、今の教育に大事なのではないだろうか。」

。。それでね、うちはずーっとミニカーとヒーローごっこなんですけども、それでいいのかって気がしていますハイ。でも、正義の味方を信じられる時期なんて、人生でこの時期だけかもなあと思うと、一緒に歌ってポーズしている母であります。

それから、潜在意識を使った躾のしかたがとても面白かったです。子どもに押し付けず、「と思いこんだ」ようにするとよいと。それをするには小さな声でさらっというのがポイントであって、面と向き合ってどやしつけても子どもの心に響かないし思い込まない。

例えば叱り終わったときに、親がぽつっと「この子はバカなんだから」というと、叱った内容よりはつぶやきのほうが子どもの心に残り、自分はバカなんだと思い込んでしまう。だからそれをプラスの方向へ持っていくというのです。ぽつっと「きれい好きなのねえ」とか。

で、私は時々言ってしまいます。「まったくバカだなあ」とか。今日からやめます、はい。このことが詳しくいろんな例で説明されているのが面白かったです。

頭のよしあしは、記憶によるものではない。記憶できるなら馬でもできる。頭がいいということは、物事をすばやく連想できる力があるかということ。

(そしてこれが、私が一番気をつけなければならないことなのですが、)あまりに心配して不健康を連想し、庇ったり手伝ったりするすると弱い子になるんだそう。

例えばこれを着ないと風邪ひいちゃう、とか手を洗わないとばい菌いっぱいとかこれを食べ過ぎたらおなかを壊すとか。確かにそうなのですが、あまりに怖がらせるといけないなと。というより私が怖がってるものすごい心配性。この辺の加減が難しいです。

でも怪我をしても心配を顔に出さないように、いつも冷静を心がけていることはいるんですけど。庇う前に身体を鍛えるのが大事だって。私も鍛えて強くなりたい。

逆に、連想する力をよい方向に向かわせる。そのためには褒める。あれこれ指示しないで、「次は何をやるの?」と考えさせる。まだ消化できないところはあるものの、園で言われたことはここにつながるのだなあと思いました。

それからもう一つ覚書。

思い浮かべたことをすぐ行為に移させないこと。例えば言い聞かせた後でわかった人は手を上げてなんていうと、その手を下ろしたときにはたいてい忘れてる。怒られてすぐ雑巾がけをし始めたというのは油断ならない。

子どもに話しかける言葉というものは、親、子どもという立場で言ったことはあまり効果がない。子どもに言うときは子どもの心になって、できれば同じ言葉で言わなくてはならない。

というわけでとっても面白かったです。ほかにも色と感情の関係とか、面白い話がいくつかありました。読んでいると細かい実践法にいきがちなのですが、子育ての基本はどんな育児本でも共通してますが、独立した人間に育てることなんだと思います。そのための方法、が難しいのだけど。。それを頭に入れて、小さなことにもくよくよしないでぼんずの空想を育ててあげられたらなあ、といつもこういう本を読むたびに思うのだけど、実際はねえ。。。くよくよしっぱなし。

躾の時間を読みました・その1

野口晴哉の、躾の時間を読みました。このひとは「風邪の効用」の著者で、野口整体の創始者です。1970年初版。整体士の視点からの子育て論なんてとっても独特、かと思いきや、今読んでもちっとも古くない、というより今注目されている子育て論に近いかもと思いました。ここ最近流行のコーチングにも通じるし、ぼんずの園の先生がよく言われる、子供を自立させる子育てにも通じる。hand in handの子育てを日本で言ったらこうなるとも友達が話してくれました。

子育てだけではなくて、ツマとしてのあり方も参考になりました。刺身のほうじゃありません。ちなみにこの本、アマゾンより出版社で直接買うほうが安いのですが、ちょっと気合が要るかな。。

「親に頼らねばならない依存の時期にあって独立の要求を起こす時が、いろいろな可能性の空想を拡げるのに一番よい時期である。(中略)この時期には、子供の示す独立の可能性を認めてやって、相手が簡単にできることを命令して行わせる。相手が十分わかっていることを話して聞かせる。又やれることをやらせる。これが最初の子どもの心の中に可能性の空想を育てるもとである。(略)

子供が無限の可能性を空想して、それを自分のものにするかどうかという一番の急処は、この依存期にあって、独立の要求を起こす時期である。この時期に、無理な叱言、判らない叱言、できないことの押し付けをやると、子供は耳に蓋をしてしまって、大人になっても注意の集中密度しか求めない習性が出来上がる。

(中略)その最初の時期が三歳から五歳、(略)幼稚園の時期は子供の潜在意識を訓練する重大な時機であり」、

これをやりそこなうと独立心のない依存する大人が出来上がるそうです。あーあ反対のことをやってる私。これ読んでから、怒りたいときに、この子は独立の時期なのかなと思うとちょっと怒りが収まります。

「判らない叱言を言ってはいけない、叱言を自分の鬱散の為に使ってはいけないということである。叱言を言うほうと言われるほうでは、同じ時間でも感ずる長さが違うのである。それを知らないと、言っている者は自分の時間でつい言ってしまい、叱言を言いながらどこかで自分の快感を追ってしまうことがある。そういうときにはもう度が過ぎてしまっている。」

言葉を選んで短く的確に、子供のわかる言葉で叱るということだそうです。快感を追うってすごくよくわかる。

「躾というのは、身を美しくするという言葉である。(中略)世の中で独立して生きていくためには、いろいろな躾が要る。躾がないと、団体行動ができない。躾がないと、持っている美しさを発揮することができない。(略)躾は身に着けるもので、知識として頭でくっつけていても身体にくっつかない。」

。。なるほど私が育児本をいくら読んでも身につかないのは、知識として頭に入れてしまってるからだなと思います。

「そんなことを人に見られたらどうします」という怒り方。「自分の満足とか自分の両親の表れとしてやるのではなく、人に見られたら。。と絶え間なく他人を意識している。(略)子供の頭の中に、自分の行動を自分で責任を持ってやっていゆく以外の、他人の目で動いてゆくという考え方を入れるということは、暴力で躾をするのと同じことで、子供の自発的な行動ではなくなってしまう。」

。。私も時々やってしまいます。こんなことをやるとXXさんが怒るよって。後ではっとして言い直すんですけど、なんで言いたくなっちゃうんでしょうね。責任転嫁?

長くなるんで続きます。

「子どもの心のコーチング」を読みました

プリスクールの先生をしていた友達からもらって読みました。感想からいうと、すばらしい本でした。きっとこれから何度も読むことになりそうです。それから私のような海外にいる日本人に大助かりなのが、デジタル文庫として発売されていることです。$3.99で売っていますので在米の方もぜひ。iPadのApp Storeで検索したらありました。

著者からの作品紹介を引用します。

子どもをよい子に育てたい—-。そう考えるあまり、声をかけ、世話をやきすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。しかし、子どもの将来を思うのなら、自分で考える力、周りの人とうまくやっていける本物の「生きる力」を身につけさせるのが親の務めです。本書では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介します。

世話の焼きすぎ、本当に耳が痛いです。意識的にも無意識にも、私はぼんずの世話をかけすぎる、というか見ている時間が長いので小言が多いのです。あれダメこれダメ、気をつけてあれしろこれしろ。プリスクールでも子どもの自立について先生に伺いましたが、この本ではさらにどういうシチュエーションで何をしたらいいか具体的な例がでていたことがありがたかったです。日本でもアメリカでも共通する育児法や、親自身の心の問題などに触れていて、単純なノウハウでない内容にとても共感しました。

ただし、3歳には若干難しいと思える部分もあります。話して理解できる小学生、または4-5歳くらいになればできると思われる内容。たとえば朝、子供を起こすのは世話の焼きすぎで、子供が寝坊したことによって困る状況にしてみれば(学校を遅刻し先生に怒られる)自分で起きるようになるという内容があったのですが、まだ原因と結果が頭の中でつながりにくい今のぼんずには難しいかもしれません。

それから、育児書を何冊も読んでわかったことですが、1冊の本ですべて理解して自分の育児に当てはめることは難しいと感じています。この場合はどうしたらいいかなど疑問もでてきたので、短期間で終わるクラスがあればいいなあと思いました。

最近怒鳴ることがまた増えてきました。ぼんずが言うことをきかないのです。怒鳴ってはじめて動きます。それが習慣化するのは本当に怖いのですが、即効性があるのでつい怒鳴る。でもどうして怒られたか、あとでぼんずに聞いてもわかっていないようなのです。それから怖い思いをするとそっちに意識が集中してしまって、やはり怒られた意味が曖昧になる。

言うことを聞かない時期なのかもしれません。そういうのは以前に何度もあったし、じきに落ち着くと思いますが、ぼんずが私の愛情を確かめているような節があって、それにイライラしてしまいます。例えば運転しているときにしたくもないのにトイレ!というとか。

ここ最近旅行などいろいろあったので、気持ちが落ち着かないのかもしれません。しっかり向き合う時間を意識して持とうと思います。

「病気にならない生き方」を読みました

ある方から、この本に書いてあることを心がけたら風邪をひかなくなったと聞き、図書館から借りてきました。はい、地元の図書館にあります。この本と3作目、レシピ集はあるのですが、2作目がない。どなたか2作目を図書館に寄付してくれないかしら。。

アマゾンの書評を読むと鋭い批判もありますが、単純に面白かったです。私は勝手に思うのですが、実際に病気を見続けている立場の人は、自然にスピリチュアルな方向にいくのではないかと思うんです。著者はスピリチュアルのスの字も言っていないので私の本当に勝手な感想なのですが、ある種仙人の域に到達するというか。読んでいてそんな印象を持ちました。

この本の基本にあるのは、人間の体に存在するミラクルエンザイムという酵素を守れば健康を維持できるという著者の考え方です。それは実験で証明されていませんが、何千人もの胃や腸を見てきた人気の医師だからこそ言えることもきっとあるので、信じるかどうかは読む人しだいなんだと思います。同じ時期にDr. Joel Fuhrmanという人がDisease-Proof Your Childという本で同じような食習慣を薦めているので、きっと最近の健康志向にはそういう傾向があるのではないかと思います。(って曖昧に逃げる)

読んだことをまとめてみました。

Do:

  • 食べ物は精製していない新鮮なものをできるだけそのまま。玄米や雑穀を食べる。
  • 必須脂肪酸は青魚からとる。
  • 人間より体温の低い動物を食べる(魚)と血液さらさら。
  • 穀物から50%、野菜や果物を35-40%、動物食は10-15%の食品構成で。
  • ひとくち30-50回かむ。寄生虫を殺すには50-70回かむ。
  • 腹八分目。
  • 寝起きに500ccの水を飲む。
  • 昼と夜の食事の1時間前に500ccの水を飲む。量は体質によって調整。
  • 寒いときにはぬるい水を飲む。
  • こまめに睡眠をとる。
  • 毎日3-5キロのウォーキング。

Don’t:

  • まずいものは食べない。
  • 牛乳、乳製品はできるだけ取らない。
  • マーガリン、ショートニングや油ものは避ける(Trans Fatをとらない)。
  • 白米は食べない。
  • 酸化しているもの(古いもの)は食べない。
  • 酒、たばこはやらない。
  • 寝る4-5時間前には食べない。

体のチェック法

  • 自分の体で確かめるということ
  • きちんと選び、実践し、そのうえで、定期的に「胃相」「腸相」をチェック。つまり内視鏡で胃と腸の状態を診る。

こどもの健康・親必見

子供が親と同じ病気を発祥しやすいのは、遺伝子として病気の原因を受け継いだからではなく、病気の原因となった生活習慣を受け継いだ結果である。

母親に母乳が出ずミルクで育った子供は、母乳で育った子供よりもアレルギーが出やすいとか腸内細菌のバランスが悪いなど、はじめのうちは健康に少 し問題を抱えるかもしれません。しかし、それでも離乳してからよい食事を心がけ、よい生活習慣を積み重ねていけば、都市をとっても生活習慣病にな ることはありません。逆に母乳で健康に育てられた子供でも、悪い生活習慣を身に着け、肉や乳製品を好み、添加物の入った酸化した食物ばかり食べていれば、 30代に心臓 発作で亡くなってしまう可能性だってあるのです。

☆☆

なんだそうです。で、読んで疑問に思ったこともあります。

アメリカの医者は、患者の胃腸が悪いときにはまず酵素を処方するとあったのですが、なんの薬のことだろう。あたしゃ胃腸壊してみてもらったことがありますが、そんな健康的なものを処方されたことはありません。

内視鏡検査なんてしたら、いったいいくら取られるんだろう。。。こわいよー。

先生お勧めの浄水器が知りたい。浄水器については前から気になってるんだけど、どうも胡散臭いものが多くて。

何千人もの胃と腸を見ているこの先生いわく、乳製品を大量に取ってる人に胃と腸がきれいな人はいないそうです。牛乳の加工も問題だとか。牛乳嫌いの私には大助かりの説ですが。

医者は体の一部ではなく全身をみるべきだという意見にはとっても賛成します。ほんと、生活習慣や食生活をみてくれる医者はいないかなと思っているところです。

まあできることからはじめましょう、というわけで水を飲んでいます。

ちいさいモモちゃん

子供のころ大好きだったモモちゃんシリーズの1作目、ちいさいモモちゃんを図書館から借りてきました。前も書きましたが、このシリーズは全6作。このちいさいモモちゃん、二作目のモモちゃんとプー、三作目のモモちゃんとアカネちゃんは、ハードカバーをぼんずに読みたいと思っていたのです。挿絵も表紙の人形も、とってもかわいいので。

ちいさいモモちゃんは、モモちゃんが生まれたときのことから始まります。お誕生のお祝いに、野菜とカレー粉や、チューインガムがやってきます。この本を読み聞かせするとぼんずは夢中で聞いています。前半の三作目まではわくわくどきどき、ぼんずぐらいの子供が喜ぶ話がいっぱいです。後半はちょっと難しく感じるかもしれません。

うまくかけないのですが、作者の松谷みよ子さんの童話は本物だなと思うのです。子供向けの楽しいお話だけじゃなく、怖がるような影の部分もある。そこに子供は想像力を働かせたり、深い悲しみや喜びが感じられるのではないかと思います。

このモモちゃんシリーズは松谷さんの体験を下地に書かれたものだそうで、シリーズが終わるまでに30年もかかったそうです。身に起こったことを物語にするまで、とてもとても時間がかかったと6冊目のあとがきで書いておられました。ちいさいモモちゃんの初版は昭和49年なのですが、モモちゃんが1歳になってから「あかちゃんのいえ」に預けられるお話を読んで、この時代に仕事を持って働くことは大変なことだったでしょうし、それをお話に書くというのも気力の入ることだったのではないかと思います。このシリーズの後半では両親が離婚して、父親が亡くなるという衝撃的な内容になるのですが、童話として昇華させているその文章力、というとおこがましいですけれど、その圧倒的な才能を感じずにはいられませんでした。後半の3冊は文庫本を買って最近初めて読んだのですが、モモちゃんと妹のアカネちゃんを、自分と妹に重ねて涙が止まりませんでした。

環境の違うぼんずがこの物語をどう思うか、というか最後まで読んであげるかどうかわかりませんが、できるところまで読んであげたいです。

読んでから気になって調べたのですが、この物語のベースになった松谷さんの体験をつづった本があると知りました。「小説・捨てていく話」というそうです。機会があったら読んでみたいとおもいます。

聞かせ屋。けいたろうさん、ベイエリアに再び。

去年型破りな読み聞かせをひろうしてくださった聞かせ屋。けいたろうさんが、ベイエリアに今年も着てくださるそうです。ブログにスケジュールがありますがこちらに引用します。

  • 17日(土)
    • サンフランシスコ補習校
  • 18日(日)
    • 紀伊國屋書店サンノゼ店
    • 12:00〜 14:00〜
  • 23 日(金)
    • ウォルナッツクリーク教会
    • 16:00〜17:00
  • 24 日(土)
    • 紀伊國屋書店サンフランシスコ店
    • 15:00〜 16:00〜 17:00〜
  • 25 日(日)
    • さくら学園フェスDublin city
    • 13:00〜 15:00〜
  • 5月1日(土)
    • サクラメントさくら学園にて紀伊國屋書店出張販売イベント
  • 8日(土)
    • さくら学園 kids fun night
    • 18:00〜
  • 9日(日)
    • さくら学園kids fun night
    • 18:00〜
    • 老人ホームイベント
    • with ピアニストMAYUMIさん

去年ぼんずは大喜びでしたが、今年はどうなるか楽しみです。

Food Rules。。。。でも。

Michael PollanのFood Rulesを読みました。安心できる食事をするための64のルールがシンプルに書いてあります。ペーパーバックサイズで、持ち歩けるのが便利。内容は、前作In Defense of FoodやOmnivore’s Dilemmaの応用版という感じでしょうか。例えばこんな感じ。

Don’t eat anything your great-grandmother wouldn’t recognize as food.
Avoid food products containing ingredients that no ordinary human would keep in the pantry.
It’s not food if it’s called by the same name in every language. (Think Big Mac, Cheetos, or Pringles.)
Eat mostly plants. Especially leaves.

そうであらねば、と思います。家族に安心できる食事を作ってあげたい。地球に優しい家事をしたい。でも現実は。

食べない、という子の口に無理やり野菜を押し込むことはできない。いろいろ考えて作っても何も食べてもらえずがっくり。食べたいというのは炭水化物とお菓子。昨日のお昼は冷凍コーン浮かべたインスタントラーメンです。なにこの敗北感。

お腹がすいたと泣き喚く子に、これからパンケーキ作るね、はむごい。やっぱりその場にあるスナック菓子あげちゃったりします。

いろいろ考えて、フライパンは鉄のものとステンレスのものを使っています。でもやっぱり料理法が限られちゃう。持っている鉄のフライパンは小さいからステンレスのでチャーハン作ると三分の一のごはんは底にこびりつくから作れない。でも長崎ちゃんぽんの店でぼんずがチャーハンをおいしい~♪って食べているのを見ると、これは言ってられないな、と。

こうすべき、と思うとストレス溜まることが多いですよね。できる範囲でゆるゆると、基本は楽しく。そのほうが、私にも子供にもいいような気がします。楽なほうに流れながらも、でも理想は持っていたい。そのさじ加減が難しい。何度もこういうこと書いて自分に言い聞かせてます。笑。

この本を読んで思ったのは、ふつーの日本人家庭なら大丈夫じゃないか、ということです。他の文化の家庭はよくわかりませんが、毎日お菓子で食事を済ませるなんて家はないはず。あ、でもクローズアップ現代で、日本人の食生活が変わっているって特集していたっけ。

Heidiを読みました 信仰編

昨日の続き。物語のひとつの重要なテーマでありながら、アニメでは削除された部分があります。それは信仰。ハイジは8歳でフランクフルトのゼーゼマン家に無理やり連れて行かれ、ホームシックで心を病んでしまうのはアニメと同じですが、クララのおばあさまがハイジに神様に祈ることを教え、それがハイジを変えて行きます。その変化はアルプスに帰ってからもおじいさんをも変えてしまう。

アニメでは、おじいさんの偏屈が原因で町の人から嫌われているという設定なのですが、それより何より、原作では教会に行くのをやめて村人との関係を絶ったことのほうが忌み嫌われる理由だったように思えました。その時代では教会がコミュニティの中心であり、絶対的な権威を持っていたんだと思います。物語のあちこちにそれが感じられます。今でもそういう地域があると聞いたことがありますし。だから教会に来ない人というのは、雪男くらい人をやめた存在だったのではないでしょうか。

アニメでは最後まで村人が、「あのじいさんがあんなに優しくなって」と驚くシーンがたびたびでてくるのですが、原作では、一瞬で村人全員の考えが変わるシーンがあります。それは、おじいさんとハイジが日曜日の礼拝に来たときなんです。礼拝のあと神父と和解してからというもの、おじいさんとハイジは村の一員として認められます。

おじいさんはもともと性格的にまともな人だったから(とはいえ若いころは博打で親の身上をつぶしたワルだったそうですが)、最初からハイジをきちんと育てられたし、ゼーゼマン家の人によくしてあげられたんだと思います。アニメだと信仰の話がぽっかり抜けているので、偏屈で話しべたのおじいさんがどんどんおしゃべり上手でいい人になってしまうのに納得がいきませんでした。だから原作を読んですっきりした感じ。

キリスト教の力が強い国にいると、ハイジのいた世界もなんとなくわかるような気がします。教会がコンビになみに街に並んでいるのを見て、きっと昔は生まれたときから死ぬまで教会のお世話になるのが普通だったんだろうなと思うのです。

それでも原作を読んでみると、改めてアニメーションの良さがわかります。ある放送では、雪が降ってペーターと山にいけなくなり、ハイジがおじいさんと雪を見て終わったりするのですが、そのゆっくりとした時間の流れがとってもよかった。ほぼ1年間という長い放映期間だからあれほど丁寧に物語を作れたんだろうなと思います。本を読み通せたのも、アニメのおかげでビジュアライズできたからです。原作より好きだった点は、ロッテンマイヤさんの人間性に深みがあったこと、クララが立って歩けるようになるまでのプロセスが丁寧に描かれていたこと。原作ではさっさと立ってあるけるようになるんです。

余談ですが、アニメで、アルムの小屋に雪が積もり、窓から雪が入ってきてハイジのふとんに降り積もってるシーンは衝撃でした。「わあい、雪だ雪だー!」とハイジは起きて下着姿で雪をはたくんですが、凍死してないか普通?

小さいころの記憶では、パンとチーズとミルク、こわいロッテンマイヤーさん、クララが立った!しかなかったのですが、大人になって読んで(見て)、とても深い良い物語なのだとわかりました。ハイジがフランクフルトでアルムの山を想うつらい日々も、アメリカに来た当時の自分と重なって、身につまされながら読みました。ぼんずは読んでくれるかな。。。やっぱり女の子向けのような気がする。

前回同様ぜんぜんまとまらないのですが終わります。